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フェノフィブラート錠80mg「武田テバ」

基本情報

薬効分類名高脂血症治療剤
一般名フェノフィブラート
総称名フェノフィブラート
規格単位80mg1錠
包装
  • <フェノフィブラート錠53.3mg「武田テバ」>
    • 100錠[10錠(PTP)×10]、500錠[10錠(PTP)×50]、500錠[プラスチックボトル、バラ]
  • <フェノフィブラート錠80mg「武田テバ」>
    • 100錠[10錠(PTP)×10]、500錠[10錠(PTP)×50]、500錠[プラスチックボトル、バラ]
製造販売業者武田薬品工業
規制区分注)注)注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号872183
承認番号22900AMX00819
薬価基準収載年月
販売開始年月2018年1月
警告
禁忌(次の患者には投与しないこと)
  • 2.12.1 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
  • 2.22.2 肝障害のある患者[9.3.1参照]
  • 2.32.3 血清クレアチニン値が2.5mg/dL以上又はクレアチニンクリアランスが40mL/min未満の腎機能障害のある患者[7.4、9.2.1参照]
  • 2.42.4 胆のう疾患のある患者[胆石形成が報告されている。]
  • 2.52.5 妊婦又は妊娠している可能性のある女性及び授乳婦[9.5、9.6参照]
原則禁忌

効能・効果、用法・用量

効能効果
  • 高脂血症(家族性を含む)
用法用量
  • 通常、成人にはフェノフィブラートとして1日1回106.6mg〜160mgを食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜減量する。1日160mgを超える用量は投与しないこと。
効能効果に関連する使用上の注意
  • 5.15.1 適用の前に十分な検査を実施し、高脂血症の診断が確立した患者に対してのみ本剤の適用を考慮すること。
  • 5.25.2 総コレステロールのみが高い高脂血症(IIa型)に対し、第一選択薬とはしないこと。
  • 5.35.3 カイロミクロンが高い高脂血症(I型)に対する効果は検討されていない。
用法用量に関連する使用上の注意
  • 7.17.1 総コレステロール及びトリグリセライドの両方が高い高脂血症(IIb及びIII型)には、1日投与量を106.6mgより開始すること。なお、これらの高脂血症患者において、高血圧、喫煙等の虚血性心疾患のリスクファクターを有し、より高い治療目標値を設定する必要のある場合には1日投与量を159.9mg〜160mg注)注)とすること。
    • 注)159.9mgは53.3mg錠を3錠、160mgは80mg錠を2錠用いる。
  • 7.27.2 トリグリセライドのみが高い高脂血症(IV及びV型)には、1日投与量53.3mgにおいても低下効果が認められているので、1日投与量を53.3mgより開始すること。
  • 7.37.3 肝機能検査に異常のある患者又は肝障害の既往歴のある患者には、1日投与量を53.3mgより開始すること。[9.3.2参照]
  • 7.47.4 急激な腎機能の悪化を伴う横紋筋融解症があらわれることがあるので、投与にあたっては患者の腎機能を検査し、血清クレアチニン値が2.5mg/dL以上の場合には投与を中止し、血清クレアチニン値が1.5mg/dL以上2.5mg/dL未満の場合は53.3mgから投与を開始するか、投与間隔を延長して使用すること。[2.3、9.2.1、9.2.2、11.1.1参照]

貯法・使用期限等

貯法
  • 室温保存
使用期限

組成・性状

組成
  • フェノフィブラート錠80mg「武田テバ」
    • (表省略)

添加物D-マンニトール
性状
  • フェノフィブラート錠80mg「武田テバ」
    • (表省略)

  • 【色】
    白色〜微黄白色
    【剤形】
    素錠/錠剤/内用