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ランソプラゾールOD錠15mg「JG」

基本情報

薬効分類名プロトンポンプインヒビター
一般名ランソプラゾール
総称名ランソプラゾール
規格単位15mg1錠
包装
  • ランソプラゾールOD錠15mg「JG」
    • PTP100錠(10錠×10)
  • ランソプラゾールOD錠30mg「JG」
    • PTP100錠(10錠×10)
製造販売業者日本ジェネリック
規制区分※注意−医師等の処方箋により使用すること
日本標準商品分類番号872329
承認番号22200AMX00582000
薬価基準収載年月2010年11月
販売開始年月2010年11月
警告
禁忌(次の患者には投与しないこと)
  • 本剤の成分に対する過敏症の既往歴のある患者
  • アタザナビル硫酸塩、リルピビリン塩酸塩を投与中の患者(「3.相互作用3.相互作用」の項参照)
原則禁忌

効能・効果、用法・用量

効能効果
  • ランソプラゾールOD錠15mg「JG」
    • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群、非びらん性胃食道逆流症、低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制、非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制
    • 下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
      • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎
用法用量
  • ランソプラゾールOD錠15mg「JG」
    • 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群の場合
      • 通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mgを1日1回経口投与する。
        なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。
    • 逆流性食道炎の場合
      • 通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mgを1日1回経口投与する。なお、通常8週間までの投与とする。
        さらに、再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、1回15mgを1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は、1日1回30mgを経口投与することができる。
    • 非びらん性胃食道逆流症の場合(OD錠15mg「JG」のみ)
      • 通常、成人にはランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口投与する。なお、通常4週間までの投与とする。
    • 低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制の場合(OD錠15mg「JG」のみ)
      • 通常、成人にはランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口投与する。
    • 非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制の場合(OD錠15mg「JG」のみ)
      • 通常、成人にはランソプラゾールとして1回15mgを1日1回経口投与する。
    • ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助の場合
      • 通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)の3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。
        なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。
      • プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、通常、成人にはランソプラゾールとして1回30mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。
効能効果に関連する使用上の注意
  • ランソプラゾールOD錠15mg「JG」
    • 低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制の場合
      • 血栓・塞栓の形成抑制のために低用量のアスピリンを継続投与している患者を投与対象とし、投与開始に際しては、胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往を確認すること。
    • 非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制の場合
      • 関節リウマチ、変形性関節症等における疼痛管理等のために非ステロイド性抗炎症薬を長期継続投与している患者を投与対象とし、投与開始に際しては、胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の既往を確認すること。
    • ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助の場合
      • 進行期胃MALTリンパ腫に対するヘリコバクター・ピロリ除菌治療の有効性は確立していない。
      • 特発性血小板減少性紫斑病に対しては、ガイドライン等を参照し、ヘリコバクター・ピロリ除菌治療が適切と判断される症例にのみ除菌治療を行うこと。
      • 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃以外には、ヘリコバクター・ピロリ除菌治療による胃癌の発症抑制に対する有効性は確立していない。
      • ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎に用いる際には、ヘリコバクター・ピロリが陽性であること及び内視鏡検査によりヘリコバクター・ピロリ感染胃炎であることを確認すること。
用法用量に関連する使用上の注意
  • 逆流性食道炎の維持療法逆流性食道炎の維持療法において、1日1回30mgの投与は、1日1回15mg投与中に再発した例など15mgでは効果が不十分な場合に限る。
  • 本剤は口腔内で崩壊するが、口腔の粘膜から吸収されることはないため、唾液又は水で飲み込むこと。(「8.適用上の注意8.適用上の注意」の項参照)

貯法・使用期限等

貯法
  • 室温保存、気密容器
使用期限
  • 外箱等に表示

組成・性状

組成
  • ランソプラゾールOD錠15mg「JG」
    • (表省略)

添加物乳糖水和物
性状
  • ランソプラゾールOD錠15mg「JG」
    • (表省略)

  • 【色】
    淡かっ色〜暗かっ色
    白色〜帯黄白色
    【剤形】
    口腔内崩壊錠/錠剤/内用