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アスパラカリウム錠300mg

基本情報

薬効分類名Kアスパルテート製剤
一般名L-アスパラギン酸カリウム
総称名アスパラカリウム
規格単位300mg1錠
包装
  • <アスパラカリウム錠300mg>
    • 100錠[10錠(PTP)×10]
    • 500錠[10錠(PTP)×50]
    • 1000錠[10錠(PTP)×100]
    • 1000錠[缶、バラ、乾燥剤入り]
  • <アスパラカリウム散50%>
    • 500g[缶、乾燥剤入り]
製造販売業者ニプロ
規制区分
日本標準商品分類番号873229
承認番号21900AMX00183
薬価基準収載年月
販売開始年月1965年4月
警告
禁忌(次の患者には投与しないこと)
  • 2.12.1 重篤な腎機能障害(前日の尿量が500mL以下あるいは投与直前の排尿が1時間当たり20mL以下)のある患者[9.2.1参照]
  • 2.22.2 副腎機能障害(アジソン病)のある患者[アジソン病ではアルドステロン分泌低下により、カリウム排泄障害を来しているので、高カリウム血症を呈するおそれがある。]
  • 2.32.3 高カリウム血症の患者[高カリウム血症を増悪させるおそれがある。][9.1.2参照]
  • 2.42.4 消化管通過障害のある患者[カリウムイオンの局所的な粘膜刺激作用により潰瘍、狭窄、穿孔をきたすことがある。]
    • 2.4.12.4.1 食道狭窄のある患者(心肥大、食道癌、胸部大動脈瘤、逆流性食道炎、心臓手術等による食道圧迫)
    • 2.4.22.4.2 消化管狭窄又は消化管運動機能不全のある患者
  • 2.52.5 高カリウム血性周期性四肢麻痺の患者[発作を誘発するおそれがある。]
  • 2.62.6 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 2.72.7 エプレレノン(高血圧症)、エサキセレノンを投与中の患者[10.1参照]
原則禁忌

効能・効果、用法・用量

効能効果
  • 下記疾患又は状態におけるカリウム補給
    • ○降圧利尿剤、副腎皮質ホルモン、強心配糖体、インスリン、ある種の抗生物質などの連用時
    • ○低カリウム血症型周期性四肢麻痺
    • ○心疾患時の低カリウム状態
    • ○重症嘔吐、下痢、カリウム摂取不足及び手術後
用法用量
  • L-アスパラギン酸カリウムとして、通常成人1日0.9〜2.7gを3回に分割経口投与する。
    なお、症状により1回3gまで増量できる。
用法用量に関連する使用上の注意
  • アスパラカリウム錠300mg
    • 7.1 剤形換算
      • (表省略)

    • 7.27.2 低クロール血症性アルカローシスを伴う低カリウム血症の場合は、本剤とともにクロールを補給することが望ましい。

貯法・使用期限等

貯法
  • 室温保存
使用期限

組成・性状

組成
  • アスパラカリウム錠300mg
    • (表省略)

添加物エチルセルロース
性状
  • アスパラカリウム錠300mg
    • (表省略)

  • 【色】
    白色
    【剤形】
    フィルムコーティング錠/錠剤/内用