UMIN試験ID UMIN000057690
最終情報更新日:2025年4月29日
登録日:2025年4月28日
新しい機器で測った呼吸の力は、人工呼吸器で測る力と同等かどうかの比較研究
基本情報
進捗状況 | 募集前 |
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対象疾患 | 健常成人ボランティア |
試験開始日(予定日) | |
目標症例数 | 10 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | ① 研究の組み入れが決まり次第、速やかに人工呼吸器とRPcheckでの気道閉塞圧の測定を行う。 ② それぞれ5回連続して測定を行う。どちらの測定方法を先に行うかはランダムとする。 ③ 気道閉塞圧の測定はRPcheckを用いて測定し、以下の手順で行う。 1) 仰臥位、頭位30度挙上の姿勢をとる。 2) ディスポーザブルの経口マスク(本院の手術室やユニットで通常使用しているもの)を被験者に装着しマスクフィットを確認し、リークがないことを確認する。マスクの先にはディスポーザブルのフィルター付き人工鼻を取り付け、マスクと人工鼻は1回ずつ使い捨てとし感染予防に心掛ける。 3) 最大吸気を指示し、Rp checkを用いて吸気圧を測定する。2分程度の間隔をあけ、計5回の測定を行う。 ④ 人工呼吸器は実際に臨床で使用しているPuritan Benette(Covidien社)を使用する。 測定方法は③に準じる。 ⑤ 横隔膜エコー検査を患者の最大吸気に合わせて下記手順で測定する。 1) コンベックスプローブを右肋骨弓下、中鎖骨線上に置き、角度を内側かつ頭側に少し傾ける。 2) 被験者に最大吸気を指示し、Mモードで横隔膜の移動距離を測定する。 3) リニアプローブを右第8-9肋間、前・中腋窩線の間に置く。 4) 被験者に最大吸気を指示し、Mモードで壁厚の変化率を測定する。 ⑥ 上記測定の参加日数は1日のみで所要時間は15分間程度の予定である。 |
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主要アウトカム評価項目 | 人工呼吸器での気道閉塞圧(ΔPocc)とRP checkでのΔPoccの一致度 |
副次アウトカム評価項目 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | |
除外基準 |
関連情報
研究費提供元 | |
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実施責任組織 | 聖マリアンナ医科大学救急医学講座 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | |
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電話 | |
URL | |
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