UMIN試験ID UMIN000057582
最終情報更新日:2025年4月12日
登録日:2025年4月11日
リピオドールを用いた肝疾患患者におけるリンパドレナージ能の検討
基本情報
進捗状況 | 一般募集中 |
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対象疾患 | 腹水を有した肝硬変 |
試験開始日(予定日) | |
目標症例数 | 40 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 肝硬変により腹水を認める患者を対象に、入院中に1回のみ、リンパ管造影を実施する。造影剤としてリピオドールを10 mL使用し、右鼠径部のリンパ節に対して注入する。注入終了後、10分間隔でレントゲン撮影を行い、胸管終末部への造影剤到達時間を計測する。鼠径部リンパ節から胸管終末部までの距離を造影剤の到達時間で除した値を「リンパドレナージ能(造影剤の流入速度)」と定義する。 本介入は1回限りであり、追加の投与や繰り返しの実施は行わない。 |
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介入2 | 肝硬変により腹水を認める患者を対象に、入院中に1回のみ、リンパ管造影を実施する。造影剤としてリピオドールを10 mL使用し、右鼠径部のリンパ節に対して注入する。注入終了後、10分間隔でレントゲン撮影を行い、胸管終末部への造影剤到達時間を計測する。鼠径部リンパ節から胸管終末部までの距離を造影剤の到達時間で除した値を「リンパドレナージ能(造影剤の流入速度)」と定義する。 本介入は1回限りであり、追加の投与や繰り返しの実施は行わない。 |
主要アウトカム評価項目 | リンパドレナージ能と肝性腹水の程度との関連を明らかにすることを主要評価項目とする。腹水の程度は、利尿薬によって腹水が改善した非難治性腹水群と、利尿薬に抵抗性を示す難治性腹水群に層別化し、2群間における造影剤の流入速度を比較する。 |
副次アウトカム評価項目 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | |
除外基準 |
関連情報
研究費提供元 | |
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実施責任組織 | 愛媛大学 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | |
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電話 | |
URL | |
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