UMIN試験ID UMIN000057188
最終情報更新日:2025年3月16日
登録日:2025年3月15日
測定時間(10秒法・15秒法・60秒法)による呼吸回数の差異に関する研究
基本情報
進捗状況 | 募集前 |
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対象疾患 | 本研究は特定の疾患を対象とせず、呼吸回数測定方法の違いによる測定結果の差異を検討することを目的としている。研究対象者は看護師であり、実際の患者ではなく模擬患者の動画を用いて測定を行うため、特定の疾患に限定されるものではない。 |
試験開始日(予定日) | |
目標症例数 | 57 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 対象者が模擬患者の呼吸動画を視聴し、10秒法・15秒法・60秒法の3種類の方法で呼吸回数を測定することである。 測定は徐呼吸・基準内呼吸・頻呼吸の3群に対して行われ、順序はランダムに割り付けられる。測定後、対象者は質問紙に回答し、データは個人が特定されないよう管理される。本介入は対象者に一定の時間的拘束を伴う。 |
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主要アウトカム評価項目 | 異なる測定時間(10秒法、15秒法、60秒法)による呼吸回数の測定結果の差異を明らかにすることである。そのために、まず各測定方法における呼吸回数の平均値と標準偏差を算出し、それぞれの測定法が示す一般的な傾向を評価する。次に、60秒法を基準とした場合に、10秒法および15秒法がどの程度の測定誤差を生じるのかを分析し、過大評価や過小評価の傾向を明らかにする。さらに、呼吸状態の違いによる影響を検討し、徐呼吸、正常呼吸、頻呼吸といった異なる呼吸パターンにおいて、各測定法がどの程度の誤差を示すのかを比較する。最後に、これらの測定方法間に統計的に有意な差が存在するかどうかを二元配置分散分析を用いて評価し、測定時間の違いが測定結果に与える影響の大きさを明らかにする。 |
副次アウトカム評価項目 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | |
除外基準 |
関連情報
研究費提供元 | |
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実施責任組織 | 東京医療保健大学 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | |
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電話 | |
URL | |
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