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UMIN試験ID UMIN000055624

最終情報更新日:2025年3月31日

登録日:2024年10月1日

局所麻酔薬濃度がアンクルブロックの作用時間に与える影響

基本情報

進捗状況 一般募集中
対象疾患外反母趾手術後の術後疼痛
試験開始日(予定日)
目標症例数60
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入10.25%ロピバカイン使用群の患者に対して、0.25%ロピバカインを17ml用意する。 各薬液の準備は主麻酔・ブロック施行者以外が行い、施行者に対してもブラインドを行う。 手術前に全身麻酔を行ったのち、アンクルブロックを施行する。対象の神経である5枝(深腓骨神経、浅腓骨神経、脛骨神経、腓腹神経、伏在神経)全てについて超音波ガイド下に施行する。ロピバカインの投与量は、4枝(深腓骨神経、浅腓骨神経、腓腹神経、伏在神経)については1つの神経につき3ml、脛骨神経に関しては5mlの投与とする。5枝の神経ブロックの合計投与量は17mlとなる。 よって、0.25%ロピバカイン使用群でのロピバカイン使用量は42.5mgである。この投与量は保険適応内使用(1回40mlロピバカイン300mgまで)である。 アンクルブロックはこの一回のみ施行する。
介入20.75%ロピバカイン使用群の患者に対して、0.75%ロピバカインを17ml用意する。 各薬液の準備は主麻酔・ブロック施行者以外が行い、施行者に対してもブラインドを行う。 手術前に全身麻酔を行ったのち、アンクルブロックを施行する。対象の神経である5枝(深腓骨神経、浅腓骨神経、脛骨神経、腓腹神経、伏在神経)全てについて超音波ガイド下に施行する。ロピバカインの投与量は、4枝(深腓骨神経、浅腓骨神経、腓腹神経、伏在神経)については1つの神経につき3ml、脛骨神経に関しては5mlの投与とする。5枝の神経ブロックの合計投与量は17mlとなる。 よって、0.75%ロピバカイン使用群でのロピバカイン使用量は127.5mgである。この投与量は保険適応内使用(1回40mlロピバカイン300mgまで)である。 アンクルブロックはこの一回のみ施行する。
主要アウトカム評価項目初回頓用鎮痛薬使用までのブロック開始からの時間 (使用しなかった場合は各群の未使用率を比較)
副次アウトカム評価項目

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準
除外基準

関連情報

問い合わせ窓口

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※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。