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UMIN試験ID UMIN000055162

最終情報更新日:2024年8月8日

登録日:2024年8月6日

母趾外反における発生原因と改善の検討

基本情報

進捗状況 参加者募集終了-試験継続中
対象疾患外反母趾
試験開始日(予定日)
目標症例数20
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1足の自己リハビリプログラム 私たちの足の自己リハビリプログラムは、これまでの研究と臨床経験に基づいて慎重に設計されました。このプログラムには次のエクササイズが含まれています: 第1中足指節関節の外転のための手動ストレッチ つま先を広げるエクササイズ ショートフットエクササイズ 足の「グー・チョキ・パー」エクササイズ プログラムの実施 教育とフォーカス:全ての参加者は足のエクササイズプログラムについて十分な教育を受け、エクササイズ中に筋肉が活性化される感覚に集中するよう指示されました。 ルーティン:参加者は裸足で同じエクササイズルーティンを週7日間、4週間続けて行いました。 提供された資料:各参加者には、足のエクササイズプログラムに関する詳細情報を含むイラスト付きのパンフレットが配布されました。 毎日のフォローアップ:参加者はプログラムの完了状況を追跡するために、携帯電話アプリを通じて毎日フォローアップされました。 週1回の対面フォローアップ:週に1回の対面フォローアップが行われ、次のことを行いました: 追加のガイダンスを提供 プログラムに潜在的な問題があれば修正 参加者の主観的な経験や過去1週間のリハビリプログラムの完了状況について質問(合計3回) この構造化されたアプローチにより、参加者はエクササイズから最大の利益を得るために効果的にリハビリプログラムに取り組むことができ、定期的なサポートと調整が行われました。
主要アウトカム評価項目1.アンケート調査 被験者の身体情報、障害発生情報を聞く。また、足部における痛み、腫脹の場所(足の写真)と痛みの程度(NRS)を用いて調査する。 また、Manchester-Oxford Foot Questionnaire (MOFQ)、foot and ankle outcome score (FAOS)を用いて、足部の状況を調査する。 2.母趾外反角度 デジタルカメラを用いて、レントゲンの撮り方で足部写真を撮る。また、得た写真をImage Jで母趾角を測る。 3.足底圧測定 F-スキャン(ニッタ会社)を用いて、両足立ち位(5秒)、片足立ち位(5秒)、最大範囲までの踵あげ(5秒)との動作がそれぞれ1回で足底圧を測定する。 4.筋活動評価 表面筋電図(PLUX Biosignals, Lisbon, Portugal)を用いて、両足立ち位、片足立ち位、踵あげの動作で、母趾外転筋(舟状骨と踵骨内側突起の連線の中心)・小趾外転筋(第5中足骨遠位部後方1cm)・長母趾屈筋(内果の後方)・前脛骨筋(足関節回内)・長腓骨筋(腓骨頭から外果までの近位1/3)の筋活動を測定する。 5.ROMの評価:デジタルカメラを用いて、足関節の可動域を評価する。 6.内在筋のトレーニング 先行研究を参考し、タオルの掴み、短足トレーニング、足趾ジャンケンなどの内在筋のトレーニング方法を用いて、外反母趾の改善に貢献できるのかを期待する。
副次アウトカム評価項目

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準
除外基準

関連情報

問い合わせ窓口

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※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。