UMIN試験ID UMIN000054775
最終情報更新日:2024年9月4日
登録日:2024年9月1日
VR自然環境を視聴することによる抑うつ低減効果
基本情報
進捗状況 | 募集前 |
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対象疾患 | 抑うつ症状 |
試験開始日(予定日) | 2024-09-01 |
目標症例数 | 34 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 被験者はまず自然環境のVR映像を視聴し、その後都市環境のVR映像を視聴します。各映像の視聴時間は10分間で、間に5分間の休憩を挟みます。 |
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介入2 | 被験者はまず都市環境のVR映像を視聴し、その後自然環境のVR映像を視聴します。各映像の視聴時間は10分間で、間に5分間の休憩を挟みます。視聴後にPOMS2を用いて抑うつスコアの変化を評価します。 |
主要アウトカム評価項目 | 抑うつ症状の変化:ヘッドマウントディスプレイで提供される自然環境の360°映像視聴による抑うつ-落ち込み尺度のスコアの変化を測定する(POMS2)。 |
副次アウトカム評価項目 | 順序効果の分析:自然環境・都市環境の映像を異なる順序で視聴させ、行動および生理的反応の違いを分析する。 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 20代の成人で、同意書を理解し自ら同意を表明できる認知能力を有する者。 |
除外基準 | ・現在抗うつ薬を服用中、または他の精神医学的介入を受けている者 ・VRデバイス使用が不適切な医学的、心理 的条件を持つ者 (癲癇、重度の眼疾患、重度のめまいを引き起こす疾患) ・過去のVR使用経験で重度の乗り物酔い や心理的トラウマを経験した者 ・視聴予定のVR映像に対する既知のアレルギー反応や極端な恐怖を持つ者 ・日 本語でのコミュニケーションが困難なもの |
関連情報
研究費提供元 | 高知大学 |
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実施責任組織 | 高知大学 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 徳島県阿波市土成町吉田字川久保116番地 |
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電話 | 090-8286-0649 |
URL | |
ryou.k.1144@icloud.com |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。