UMIN試験ID UMIN000054608
最終情報更新日:2024年12月8日
登録日:2024年6月10日
アイライナーによる術前ストーマサイトマーキングの有用性に関する検討
基本情報
進捗状況 | 一般募集中 |
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対象疾患 | 消化管ストーマ造設を含む術式を受ける患者 |
試験開始日(予定日) | |
目標症例数 | 30 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | クリーブランドクリニックのストーマサイトマーキング方法にのっとり、外科医および病棟看護師で患者腹部にストーマ造設部位に水性ペンおよび油性ペンを用いて左右の腹部に各1か所ずつストーマサイトマーキングを行う。緊急手術症例に対しては手術直前にストーマサイトマーキングを行う。ストーマサイトマーキングには腹部写真をデジタルカメラで撮影し、ストーマサイトマーキング部位の記録を残す。手術当日朝に前日ストーマサイトマーキングを施行した部位に、油性ペンで3㎝大の円形のストーマサイトマーキングを施行する。 手術室では全身麻酔導入後にストーマサイトマーキングを施行していない別の医師が腹部をポピドンヨードを使用して消毒処置を行う。患者をドレ―プで覆い執刀する直前に執刀医が左右腹部のストーマサイトマーキングが確認可能かを評価する。 ストーマ造設直前に再度執刀医がストーマサイトマーキングが確認可能であるかを評価する。 ストーマサイトマーキングの確認評価は客観性を保つために点数化によるスコア化を行う。十分ストーマサイトマーキングが確認できる:2点、かろうじてストーマサイトマーキングが確認できる:1点、ストーマサイトマーキングの確認が困難である:0点と定義する。 |
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介入2 | クリーブランドクリニックのストーマサイトマーキング方法にのっとり、外科医および病棟看護師で患者腹部にストーマ造設部位に水性ペンおよび油性ペンを用いて左右の腹部に各1か所ずつストーマサイトマーキングを行う。緊急手術症例に対しては手術直前にストーマサイトマーキングを行う。ストーマサイトマーキングには腹部写真をデジタルカメラで撮影し、ストーマサイトマーキング部位の記録を残す。手術当日朝に前日ストーマサイトマーキングを施行した部位に、油性ペンで3㎝大の円形のストーマサイトマーキングを施行する。 手術室では全身麻酔導入後にストーマサイトマーキングを施行していない別の医師が腹部をポピドンヨードを使用して消毒処置を行う。患者をドレ―プで覆い執刀する直前に執刀医が左右腹部のストーマサイトマーキングが確認可能かを評価する。 ストーマ造設直前に再度執刀医がストーマサイトマーキングが確認可能であるかを評価する。 ストーマサイトマーキングの確認評価は客観性を保つために点数化によるスコア化を行う。十分ストーマサイトマーキングが確認できる:2点、かろうじてストーマサイトマーキングが確認できる:1点、ストーマサイトマーキングの確認が困難である:0点と定義する。 |
主要アウトカム評価項目 | 術者によるストーマ造設時のストーマサイトマーキングの確認可能率 |
副次アウトカム評価項目 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | |
除外基準 |
関連情報
研究費提供元 | |
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実施責任組織 | 帝京大学ちば総合医療センター外科学講座 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | |
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電話 | |
URL | |
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