UMIN試験ID UMIN000054504
最終情報更新日:2024年7月11日
登録日:2024年5月29日
歯みがき行動による唾液のウイルス感染抑制効果評価試験
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
---|---|
対象疾患 | なし |
試験開始日(予定日) | 2023-02-16 |
目標症例数 | 16 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 歯磨剤を使用した歯みがき5分間 |
---|---|
主要アウトカム評価項目 | 歯みがき前後における、唾液によるインフルエンザウイルスの細胞感染抑制効果 |
副次アウトカム評価項目 | 1. 歯みがき前後における ①SARS-CoV-2の細胞感染機構(スパイクタンパク質とACE2の結合)に対する唾液の抑制効果 ②唾液中のSARS-CoV-2に結合するIgA濃度、唾液中の総IgA濃度 ③唾液検査データ(むし歯菌、酸性度、緩衝能、白血球、タンパク質、アンモニア) 2.口腔内診査(う蝕経験歯数、う蝕進行度、歯周ポケット深さ、プロービング時の出血の有無、歯の本数)および生活習慣調査 |
対象疾患
年齢(下限) | |
---|---|
年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | ・1 日 2 回以上、ハブラシ、歯磨剤を使用して歯みがきを行っている健康な者。 ・夕食後から就寝前に歯みがきを行っている者。 ・歯の残存数が 20 本以上ある者。 ・評価に必要な量の唾液(600μL以上)が回収できる者。 ・試験参加について、本人から自由意思による同意を文書で得られる者。 |
除外基準 | ・試験期間中に、歯科治療を予定している者。 ・試験期間中に、オーラルケア関連の試験に参加予定の者。 ・歯科矯正中の者。 ・ブリッジ、義歯、インプラントを使用中の者。 ・う蝕(C1以上)があると診断される者。 ・歯周ポケット深さが 4mm 以上かつ出血している部位があると診断される者。 ・抗生剤を過去 3 ヶ月以内に服用した者。 ・喫煙をする者。 ・定常的に週 5 日以上、アルコール量として男性:40g、女性:20g/日を超える飲酒を行う者。 ・血液疾患(再生不良性貧血等)、感染症(水痘、サイトメガロウイルス感染症、麻疹、伝染性単核球症)に罹患、糖尿病、腎疾患、肝疾患、慢性胃炎、大腸炎、全身性エリテマトーデス、癌、免疫不全疾患、アルコール依存症、低栄養であると医師に診断されている者。 ・現在、妊娠している又は妊娠の可能性がある者。 ・その他、研究担当責任者の判断によって不適とした者。 |
関連情報
研究費提供元 | ライオン株式会社 |
---|---|
実施責任組織 | ライオン株式会社 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 東京都江戸川区平井7-2-1 |
---|---|
電話 | 03-3616-3796 |
URL | |
kei-k@lion.co.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。