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UMIN試験ID UMIN000054423

最終情報更新日:2024年7月14日

登録日:2024年6月1日

経胸壁心エコー図検査における風船負荷法の最適化の研究

基本情報

進捗状況 限定募集中
対象疾患卵円孔開存、閉塞性肥大型心筋症
試験開始日(予定日)2023-12-23
目標症例数50
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1バルサルバ負荷
介入2小風船を5cm膨らますことによる風船負荷
介入3小風船を15cm膨らますことによる風船負荷
介入4大風船を7cm膨らますことによる風船負荷
介入5大風船を15cm膨らますことによる風船負荷
主要アウトカム評価項目・実験1 市販されている最大短径23cmと30cmの2種類の市販の風船を用い、膨らました横径をノギスを用いて測定する。空気圧計を用いそれぞれの空気圧を測定し、負荷に最適な風船の大きさと膨らます程度を実証する。 ・実験2 複数の本学職員の健康成人ボランティアを対象とする。経験のある心臓超音波検査を専門とする医師2名(男、女1名づつ)で、当院中央検査部生理機能検査室にて左側臥位体位で経胸壁心エコー図検査を行った。実験1から得られたプロトコルで風船負荷の血行動態への影響を調査した。経胸壁心エコー図を用いて安静時およびValsalva負荷と比較した。負荷後の右室流入血流速度時間積分(RV inflow-VTI)と負荷中の左室拡張末期径(LVDd)を測定し、静脈還流の変化を評価した。各種測定値は検査後、取得した画像をオフラインで解析する。
副次アウトカム評価項目

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準帝京大学医学部附属病院職員で同意を取得した健康成人のボランティア。
除外基準呼吸器疾患、心疾患のある症例。また、解析に必要な情報が十分に得られなかった症例、およびその他研究担当医が不適当と判断した症例。

関連情報

問い合わせ窓口

住所東京都板橋区加賀2-11-1
電話03-3964-1211
URL
E-mailkataoaki@sd5.so-net.ne.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。