UMIN試験ID UMIN000054417
最終情報更新日:2024年7月14日
登録日:2024年6月1日
医師と重症患者とのコミュニケーションにおける文化の違いに関する研究
基本情報
進捗状況 | 募集前 |
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対象疾患 | シリアスイルネス(癌、COPD、心不全、末期腎臓病のいずれかを罹患している状態)とその介護者 |
試験開始日(予定日) | 2024-06-01 |
目標症例数 | 125 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | NURSEという重症患者とのコミュニケーション技法(NURSE)を使っていない会話を録画した動画を視聴する郡 (コントロール) |
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介入2 | オリジナルNURSEを元に会話を構成した動画を視聴する郡 |
介入3 | 日本版NURSEを元に会話を構成した動画を視聴する郡 |
主要アウトカム評価項目 | 動画症例の視聴直前と直後の日本語版状態-特性不安検査 |
副次アウトカム評価項目 | 日本語版患者用満足度評価尺度 動画に対する現実感の評価 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | Serious Illness(癌、COPD、心不全、末期腎臓病)のいずれかを罹患している患者、もしくはその家族が対象である。上記疾患が既往にあり、入院歴がある外来患者やその家族、もしくは現在入院している患者やその家族で現在は病状が安定し、精神的に落ち着いていることを基準とした。 Serious Illnessを対象とした根拠は、これらは進行性の疾患であり、今後ビデオ症例と似たような状況になる可能性があり、より関心高く評価できるために設定した。 患者家族を含めた根拠として、日本では患者説明を家族にすることも多く、家族へのケアも重要な医療上の課題であるために設定した。 |
除外基準 | 日本語が理解できない 認知機能の低下がある(2質問法による認知機能スクリーニングにより評価) 精神的に不安定である(2質問法による精神状態スクリーニングにより評価) 研究担当者により不適格と判断された場合 |
関連情報
研究費提供元 | 無しなし |
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実施責任組織 | 大阪医科薬科大学大阪医科薬科大学総合診療科 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 大阪府高槻市大学町2番7号 |
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電話 | 072-683-1221 |
URL | |
tadayuki.hashimoto@ompu.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。