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UMIN試験ID UMIN000054260

最終情報更新日:2024年6月6日

登録日:2024年4月26日

筋活動を増加させることなく歩行パラメータを向上させるシューズの開発に関する研究

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患健常成人
試験開始日(予定日)2021-09-01
目標症例数10
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1参加者を異なるシューズの2つのシーケンスに無作為に割り付けた。シーケンス1では、参加者は開発されたシューズを最初に履き、シーケンス2では、参加者は一般的なシューズを最初に履いた。 介入:開発されたシューズには、構造的特徴と形状的特徴がある。開発したシューズの構造上の最大の特徴は、ミッドソールに高弾性合成樹脂フォームを使用したことである)。これは、踵が接地したときの衝撃を吸収し、反発力を発生させることで、前足部への荷重伝達を促進するものである。形状に関しては、開発シューズには2つの特徴がある。第一に、踵が後ろに向かって長く、V字型をしている。この形状の目的は、ヒールコンタクトからミッドスタンスまでの安定性を高め、広い支持基底面でヒールコンタクトと圧心のスムーズな前方移動を促進することである。ミッドスタンスからヒールオフまでの重心の前方への移動の推進力を高めるために、つま先のバネ角度を大きくしている。 コントロール:一般的なシューズとしては、市販のシューズブランドであるRAKUWALKを使用した。
介入2コントロール:一般的なシューズとしては、市販のシューズブランドであるRAKUWALKを使用した。
主要アウトカム評価項目歩行における空間的・時間的パラメーター:平均歩行速度(m/s)、ケイデンス(歩/分)、歩幅(cm)、歩幅(cm)、立脚時間(s)、遊脚時間(s)、片立脚時間(s)、両立脚時間(s) 歩行中の筋活動(筋電図):右前脛骨筋(TA)、右腓腹筋内側(GM)、右腓腹筋外側(GL)
副次アウトカム評価項目

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別2
選択基準健常成人女性 心血管疾患、神経疾患、筋骨格系疾患がない者
除外基準過去6ヵ月以内に足の痛みがある者、足の手術の既往がある者、先天性または後天性の足の変形がある者、歩行に影響を及ぼすその他の障害がある者

関連情報

問い合わせ窓口

住所京都府京都市山科区大宅山田34
電話075-571-1111
URL
E-mailabiko@tachibana-u.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。