UMIN試験ID UMIN000054228
最終情報更新日:2024年6月3日
登録日:2024年4月23日
顎変形症周術期における適正な抗菌薬使用に関する介入研究
基本情報
進捗状況 | 募集前 |
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対象疾患 | 顎変形症 |
試験開始日(予定日) | 2024-04-23 |
目標症例数 | 120 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 本研究では特殊な試験薬、試験機器は使用しない。 使用する注射用セファゾリンナトリウム (CEZ)、投与経路は静脈内注射、1回投与量は1gとする。 ・術中単回投与群:上下顎骨切り術の術中にCEZ 1g単回投与 |
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介入2 | ・術中術後複数回投与群:上下顎骨切り術の術中にCEZ 1g投与、術後2日目までCEZ1g朝夕の2回投与 (2g/day) |
主要アウトカム評価項目 | 術後1,3,7,14,28日目の下記項目 発熱の有無、頬部腫脹の有無、無痛開口量、疼痛スコア(NRS)、創部の腫脹の有無、創部の排膿の有無 |
副次アウトカム評価項目 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 術前評価にて上下顎骨切り(2 jaw surgery)の適応症例を対象とした。また術前の顎骨領域の炎症所見、症状を認めないものを対象とした。 |
除外基準 | (有効性評価に影響を及ぼすための除外) (1)糖尿病、血液疾患を合併する患者 (2)顎骨領域の炎症所見、感染性心内膜炎(IE)リスク、薬剤性顎骨壊死(MRONJ)リスクがある患者 (3)ステロイド、免疫抑制薬を服用している患者 (4)他の研究に参加中の患者 (安全性評価に影響を及ぼすための除外) (4)セフェム系抗菌薬に対するアレルギーを有する患者 (5)抗凝固薬、抗血栓約薬など投与中で、出血リスクを有する患者 (6)腎機能障害を有する患者 (7)妊娠中、妊娠の可能性がある、産後28日以内、授乳中のいずれかに該当する女性 (リスク/ベネフィットバランスの観点からの除外) (8)精神病又は精神症状を合併し研究参加が困難と判断される患者 |
関連情報
研究費提供元 | 無し無し |
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実施責任組織 | 東北大学東北大学 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 宮城県仙台市青葉区星陵町4-1 |
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電話 | 0227178350 |
URL | |
geka0329@dent.tohoku.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。