UMIN試験ID UMIN000054176
最終情報更新日:2024年10月11日
登録日:2024年4月17日
e-learningを用いた自己学習による復習が心肺蘇生手技へ与える効果の検証
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | 院外心停止 |
試験開始日(予定日) | 2024-04-22 |
目標症例数 | 168 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | CPR講習受講から3ヶ月後にメールにてLivのサイトURLを送り、1週間以内に自身のタイミングでLivを用いてBLSの再トレーニングを行うよう依頼する。 |
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介入2 | 無介入 |
主要アウトカム評価項目 | CPR講習受講6ヶ月後におけるBLSシミュレーションにおいて、2分間の胸骨圧迫のうち5.0~6.0cmの深さかつ、前回の圧迫から0.5~0.6秒の間隔、完全なリコイルにて圧迫できた回数。 |
副次アウトカム評価項目 | CPR講習受講6ヶ月後における以下項目。 A. 2分間のシミュレーションで取得 ・胸骨圧迫の実施回数(回) ・5.0~6.0cmの深さで行えた胸骨圧迫のできた回数(回) ・0.5~0.6秒の間隔で行えた胸骨圧迫を実施できた回数(回) ・完全なリコイルにて行えた胸骨圧迫を実施できた回数(回) ・適切な手の位置で行えた胸骨圧迫の回数(回) ・胸骨圧迫の深さの平均(mm) ・胸骨圧迫の速さの平均(回/分) ・シナリオ開始から胸骨圧迫開始までの時間(秒) ・AED到着からAEDによる電気ショック実施までの時間(秒) ・安全の確認の実施の有無 ・反応の確認の実施の有無 ・119番通報の実施の有無 ・呼吸の確認の実施の有無 ・周囲の人にAED依頼の有無 ・AEDによる電気ショック実施の有無 ・AEDパッドの貼付位置 B. WEBフォームで取得する項目 ・BLSを実施することへの自信と介入前後での変化量 ・BLS実施の意欲と介入前後での変化量 ・研究期間中のCPRおよびAEDが必要な場面への遭遇の有無 ・研究期間中にCPRを実際に行った、およびAEDを使用した経験の有無 ・研究期間中のBLS講習受講の有無 ・Liv以外の教材や資料を使用してBLSを学習した頻度 ・Liv教材への感想 C. Livを通して自動的に取得する項目 ・Livセッションの遂行回数(胸骨圧迫セッション完了まで、AEDセッション完了まで、セッション全体の完了まで)(回) ・研究期間内のアクセス回数(回) ・Liv学習の遵守割合(%) ・1回の平均アクセス時間(分) ・各胸骨圧迫シミュレーションにおいて適切な速さで実施できた割合(%) ・各胸骨圧迫シミュレーションにおける胸骨圧迫の平均の速さ(回/分) |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | ・参加時点において、45分間の胸骨圧迫とAEDの使い方を学ぶ対面型講習会(以下、PUSHコースとする)を3ヶ月以内に受講している者 ・日本語を母国語とする者 ・スマートフォンまたはタブレットでインターネットにアクセスできる者 |
除外基準 | ・医療に関する資格を持つ者(医師、歯科医師、看護師、准看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士、作業療法士、臨床工学技士、救急救命士) ・健康上の理由で2分間の胸骨圧迫を含むBLSシミュレーションの実施に不安を有すると質問調査で回答した者 ・その他、研究者が不適当と認める者 |
関連情報
研究費提供元 | 文部科学省日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) |
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実施責任組織 | 京都大学京都大学大学院医学研究科 |
共同実施組織 | 立命館大学 大阪大谷大学 |
問い合わせ窓口
住所 | 京都市左京区吉田近衛町 |
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電話 | 075-753-4400 |
URL | |
liv_rct@yobou.med.kyoto-u.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。