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UMIN試験ID UMIN000053918

最終情報更新日:2024年9月5日

登録日:2024年3月20日

電位感知型筋弛緩モニタリング時の刺激電極貼付位置に関するランダム化二重盲検比較試験 -両上肢回内0度位での腹腔鏡下手術における検討-

基本情報

進捗状況 参加者募集終了-試験継続中
対象疾患上部・下部消化管疾患、肝胆道系疾患、婦人科疾患、泌尿器科疾患を有し、両上肢回内0度肢位での腹腔鏡下手術を受ける患者
試験開始日(予定日)2024-04-22
目標症例数44
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1筋電図電極NM-345Yを、刺激電極の陽極と陰極の中心を結ぶ線が尺骨神経を横切るように貼付する。
介入2NM-345Yを、日本光電のAF-201P取扱説明書(2022年6月6日改訂版)に記載されているように貼付する。
介入3NM-345Yを、日本光電のAF-201P取扱説明書(2023年1月改訂版)に記載されているように貼付する。
主要アウトカム評価項目初回のロクロニウム投与後に初回のポストテタニックカウント(PTC)が出現するまでの時間
副次アウトカム評価項目較正時の刺激電流値および感度、初回のロクロニウム投与後に初回の4連反応(TOF)カウントが出現するまでの時間、体位変換後2時間毎の総PTCカウント数、ロクロニウム最終投与後にTOFカウント1・2・3・4が出現するまでの時間、スガマデクス投与前後でのTOFカウントもしくはTOF比とT1の振幅、スガマデクス投与後にTOF比が0.9以上となるまでの時間

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準・年齢:18歳以上 ・術式:両上肢回内0度肢位での腹腔鏡下手術 ・疾患:本研究の対象術式が行われる上部・下部消化管疾患、肝胆道系疾患、婦人科疾患、泌尿器科疾患
除外基準・既に神経障害(麻痺など)を有する患者 ・神経筋疾患を有する患者 ・ペースメーカーまたは植込型除細動器を装着した患者 ・妊婦患者 ・筋電図電極シール貼付部位の皮膚が脆弱な者 ・測定肢の手術歴がある患者 ・ロクロニウムおよびスガマデクスに対するアレルギーの既往がある患者 ・血液透析患者 ・ロボット支援下での腹腔鏡下手術を受ける患者

関連情報

問い合わせ窓口

住所長崎県長崎市坂本町1-7-1
電話095-819-7370
URL
E-mails-kaneko@nagasaki-u.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。