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UMIN試験ID UMIN000053913

最終情報更新日:2024年4月30日

登録日:2024年3月20日

頭頸部癌術後患者おける嚥下・構音関連脳活動変化の検討

基本情報

進捗状況 募集前
対象疾患頭頸部癌
試験開始日(予定日)2024-07-06
目標症例数60
臨床研究実施国日本
研究のタイプ観察

試験の内容

主要アウトカム評価項目頭頸部癌術後6ヶ月目以降に脳波を計測する。 脳波を計測し、嚥下運動や構音運動中の振幅の大きさ(パワー)を算出する。脳波のパワーは、脳神経細胞の活動の大きさに関連するとされている。
副次アウトカム評価項目1. 食材による誤嚥や咽頭残留の評価:AsR score(参考文献5)を用いて嚥下造影検査における食材による誤嚥や咽頭残留の評価を行う。これは頭頸部癌治療後の嚥下造影検査の簡易評価法であり、誤嚥の程度As:aspirationと咽頭残留R:residual の2項目を点数化し10点満点で評価する方法であり、点数が低いほど嚥下障害は重度である。 2. 発話明瞭度:5段階評価(1.よくわかる、2.時々わからない語がある程度、3.聞き手が話題を知っているとどうやらわかる程度、4.時々わかる語があるという程度、5.全く了解不能)で構音機能の評価を行う。

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準1. 脳神経疾患の既往がない 2. 説明を理解し、同意が確認できること 3. へッドギアを装着可能な体格である
除外基準1. 説明や指示を理解困難な認知機能障害がある 2. 脳神経疾患の既往がある 3. 頭頸部領域の再発や転移に対して現在治療中の方 4. 喉頭摘出術または遊離皮弁再建術が行われていない頭頸部癌術後患者

関連情報

問い合わせ窓口

住所京都府京都市左京区聖護院川原町54
電話075-751-3346
URL
E-maila_suehiro@ent.kuhp.kyoto-u.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。