UMIN試験ID UMIN000052926
最終情報更新日:2024年3月26日
登録日:2023年11月27日
頚部の痛みを有する方に対する胸椎への介入の効果
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | 頚部痛 |
試験開始日(予定日) | 2023-04-07 |
目標症例数 | 38 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 頚部に対する一般的な理学療法に加え、胸椎に対するマニピュレーションを実施する。胸椎マニピュレーションは、第7 頚椎から第9 胸椎に対して行う。対象者は、ベッド上にてリラックスした仰臥位となる。両腕は胸の前で交差させる。マニピュレーション実施者は、対象者の体を一度横向きにする。マニピュレーション実施者は、一方の手をピストルグリップの形に握り、マニピュレーションを施行する分節のひとつ下位の分節で固定する。その後、マニピュレーション実施者は対象者を支えながら体幹を徐々に元の仰臥位に戻す。対象者はその位置で深呼吸を行う。実施者は対象者の呼気に合わせて低振幅かつ高速なマニピュレーションを実施する。 |
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介入2 | 頚部に対する一般的な理学療法に加え、第7 頚椎から第9 胸椎に対するShamマニピュレーションを実施する。対象者は、TSM群と同様にベッド上は背臥位となり、胸の前で両腕を交差させる。マニピュレーション実施者は、対象者の体を一度横向きにする。マニピュレーション実施者は、指を伸ばし、手を開いた状態でSham マニピュレーションを施行する分節のひとつ下位の分節で固定する。対象者はTSM 群と同様に深呼吸を行うが、マニピュレーションは実施しない。 |
主要アウトカム評価項目 | ①疼痛強度;The Numeric Pain Rating Scale |
副次アウトカム評価項目 | ①機能障害度;Neck Disability Index(NDI) ②患者基本情報(性別、年齢、身長、体重、BMI) ③頚部回旋可動域 ④胸部回旋可動域 ⑤Global Rating of Change Score; GRoC |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 頚部痛と診断され、Classification System for Patients With Neck Painで「Mobility」に分類された18から60歳の者。 |
除外基準 | 過去に背骨の手術の経験がある方、妊娠している可能性のある方 |
関連情報
研究費提供元 | 無し |
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実施責任組織 | 東京都立大学大学院 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 東京都荒川区東尾久7-2-10 |
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電話 | 03-3819-1211 |
URL | |
yoshida-ryota1@ed.tmu.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。