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UMIN試験ID UMIN000052881

最終情報更新日:2024年1月12日

登録日:2023年12月1日

ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術における術中眼圧変化圧の検討

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術を行う前立腺癌
試験開始日(予定日)2016-05-11
目標症例数40
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1稀ではあるが、トノペインを使用し、角膜炎を起こす可能性もあるため、ダビンチ手術では通常手術中に眼圧の測定は行わない。 予防として、測定の際には抗生剤入りの点眼薬を使用し、トノペンの先につけるカバーを測定時毎にに取り替えた。
主要アウトカム評価項目*術前眼科診察(眼科外来にて眼科医が行う):トノペン(非接触式眼圧計)にて眼圧を測定。さらに隅角を測定。眼底に異常がないか診察する。 *術中:トノペンにて以下のタイミングで8箇所で眼圧を測定する。1)挿管5分 2)手術開始時 3)気腹開始時 4) 頭低位+気腹後 1時間 5) 頭低位+気腹後 2時間 6)(頭低位+気腹)解除直前 7) 閉創後5分 8) 閉創後10分
副次アウトカム評価項目A)① 視力検査(矯正視力) ②細隙灯顕微鏡検査(白内障の有無・隅角の広さ・前房深度・瞳孔径) ③眼底検査 B)① 麻酔法、ネオシネジン総量、エフェドリン総量、アトロピン総量 ②術式、頭低位時間、気腹時間、手術時間、出血量、輸液総量

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別1
選択基準ダビンチ手術を受ける患者を対象として、研究の承諾が得たASA I または IIの成人男性。
除外基準角膜疾患・緑内障・糖尿病網膜症(福田分類A1以上)などを有し、眼圧術前診察時に不適切と判断した症例。 ASA III以上の全身的合併症を有する患者

関連情報

問い合わせ窓口

住所神奈川県相模原市南区北里 1-15-1 北里大学医学部
電話040-778-8111
URL
E-mailtakenami@med.kitasato-u.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。