UMIN試験ID UMIN000052670
最終情報更新日:2023年12月14日
登録日:2023年11月2日
うつ病と不安症に対する重要他者への心理教育を含めたコンパッション・フォーカスト・セラピープログラムのシングルケースデザインによる検討
基本情報
進捗状況 | 限定募集中 |
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対象疾患 | 大うつ病性障害、パニック症、広場恐怖症、社交不安症、全般性不安症のいずれか |
試験開始日(予定日) | 2023-11-02 |
目標症例数 | 6 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 患者本人に対するコンパッション・フォーカスト・セラピーと重要他者に対する心理教育 |
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主要アウトカム評価項目 | ベースライン期、インテーク面接、事前評価、中間評価、事後評価時にPHQ-9で測定される抑うつ症状の変化を視覚分析及びTau-Uによる統計分析で評価する。 |
副次アウトカム評価項目 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 1) MINIにおいて大うつ病性障害、パニック症、広場恐怖症、社交不安症、全般性不安症のいずれかに該当した者 2) 軽症以上のうつ症状(PHQ-9にて10点以上)を有する 3) スクリーニング時の年齢が18歳以上65歳以下 4) 重要他者がオンラインでの心理教育へ参加することに文書で同意した者 5) 本研究の目的、内容を理解し、自由意思による研究参加の同意を文書で得られた者 |
除外基準 | 5) アルコール・物質依存をスクリーニング時から6ヶ月以内に認める者 6) 躁病エピソード、統合失調症と他の精神病性障害が介入前評価時点で認められる者 ※上記5, 6については、MINIにて評価する。 7)介入前評価時点で著しい希死念慮(MINIのB.モジュール、B10~14, 16に該当する者)を認める者 8)重要他者が過去1年以内に精神疾患の既往がないこと 9)介入前評価時点においてCFTの実施が困難な程度の身体疾患、重度認知機能障害を認める者 10)CFT実施期間のうち50%以上の来院が困難であると介入前評価時点で予めわかっている者 11)介入前評価時点で他の心理療法やカウンセリングを受けている者 12)その他研究責任者が本研究の対象として不適当と判断した者 |
関連情報
研究費提供元 | 文部科学省 |
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実施責任組織 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 小平市小川東町4-1-1 |
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電話 | 042-341-2711 |
URL | |
kenichi-asano@ncnp.go.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。