UMIN試験ID UMIN000052656
最終情報更新日:2025年6月25日
登録日:2023年10月31日
遺伝子多型を利用したドナー由来Cell free DNA測定(リキッドバイオプシー)による臓器移植後グラフト障害診断法の確立
基本情報
進捗状況 | 限定募集中 |
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対象疾患 | 心臓移植後、肺移植後、肝臓移植後、腎臓移植後、膵臓移植後、小腸移植後 |
試験開始日(予定日) | |
目標症例数 | 420 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 観察 |
試験の内容
主要アウトカム評価項目 | ・ 6臓器移植におけるドナー由来cell free DNAの急性期変動の解析(虚血再灌流障害の検出および安定期までの変化の記録)。(新規症例で30日以内の死亡例は除外する)急性期変化後のベースライン値の記録。 ・ ベースライン値に影響を及ぼす因子の解析。(年齢、HLAミスマッチ数、性別、手術時間、虚血時間、免疫抑制剤の種類、体格差、臓器特有の評価項目、CMV status、導入免疫抑制剤など) ・ ベースライン値(移植後1ヶ月の値)によって得られた、ドナー由来cfDNA値の群分けによる移植後1年の生存解析。 ・ 測定されたドナー由来cfDNAと移植臓器の拒絶反応の程度との相関解析。 ・ 測定されたドナー由来cfDNAと移植臓器の機能評価項目あるいは既存マーカーとの相関解析。 ・ 各主要臓器移植における組織学的診断基準に基づいて、それぞれの組織サンプルが採取されたタイミングに一致するドナー由来cfDNA値を解析し、i)拒絶反応群(ACR/AMR/CR)・ii)非拒絶反応群(拒絶反応以外の臓器障害)・iii)組織学的異常のない群との間で比較を行う。 ・ ROC曲線解析:上記の群間でのROC解析を行なって、感度・特異度・陽性反応的中率・陰性反応的中率を求める。 ・ ドナー由来cfDNA、患者プロファイル、移植臓器の臓器別情報、移植後の治療法など複数の要因を組み合わせた多変量解析を行うことで、ドナー由来cfDNAが臓器移植の予後を予測する独立した因子であるのかを解析する。 |
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副次アウトカム評価項目 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | |
除外基準 |
関連情報
研究費提供元 | |
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実施責任組織 | 慶應義塾大学 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | |
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電話 | |
URL | |
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