UMIN試験ID UMIN000052092
最終情報更新日:2024年5月27日
登録日:2023年9月3日
下肢人工関節置換術を受けた患者に対する術後身体活動量に基づいたフィードバックが与える効果の検証:ランダム化比較試験
基本情報
進捗状況 | 限定募集中 |
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対象疾患 | 変形性膝関節症、変形性股関節症 |
試験開始日(予定日) | 2023-10-01 |
目標症例数 | 100 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 介入群:一般的な術後リハビリを行う。さらに、リハビリ担当者から見守りなしでの歩行が可能と判断されれば歩数測定を開始し、歩数モニタリングに基づいたフィードバックをアプリにて術後1年までの期間継続して行う。また入院中には、リハビリ担当者からアプリの使用状況の確認・必要に応じて使用方法の追加指導・歩数の経過の共有・それに応じたフィードバックも行う。 |
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介入2 | コントロール群:一般的な術後リハビリを行う |
主要アウトカム評価項目 | 術前と術後3か月時点でのTimed Up and Go Testの差 |
副次アウトカム評価項目 | 1.術前と術後1年時点での1日の平均身体活動量(歩数)の差 2.以下の各項目について、術前と術後3か月・1年時点を比較する。 a)手術部位の痛み(Numerical Rating Scale) b)常用鎮痛薬の有無 c)大腿/下腿周囲径 d)関節可動域(伸展および屈曲角度) |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 1.初回人工膝関節置換術もしくは股関節置換術を受ける変形性関節症の患者で、単関節罹患の者もしくは複数関節罹患であっても今回の手術部位以外は既に人工関節置換術後である者 2.18歳以上の者 3.アプリが使用できるスマートフォンを使用している者 |
除外基準 | 1.術前の時点で歩行不能である者 2.認知症を有する患者・日本語の文書を理解し同意することが困難な者 |
関連情報
研究費提供元 | 京都大学 |
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実施責任組織 | 京都大学京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 予防医療学分野 |
共同実施組織 | 松山赤十字病院 |
問い合わせ窓口
住所 | 京都市左京区吉田近衛町 |
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電話 | 075-753-4400 |
URL | |
pa_study@yobou.med.kyoto-u.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。