患者様やご家族など一般の方向け臨床・治癒情報サイト 臨床研究情報ポータルサイト

ENGLISH
×

情報をクリップできます

治験情報をこちらのホームページで一時的にクリップすることが出来ます。

UMIN試験ID UMIN000047528

最終情報更新日:2024年3月29日

登録日:2022年4月20日

氷水を用いた十二指腸乳頭冷却によるERCP後膵炎予防効果の検討

基本情報

進捗状況 参加者募集終了-試験継続中
対象疾患膵胆道疾患
試験開始日(予定日)2022-05-02
目標症例数880
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1氷水群 ERCPを施行し、処置終了時に氷水を十二指腸乳頭に散布する。注入方法は50mlシリンジで5回合計250ml注入する。注入1回毎に十二指腸内の水を吸引し、最後の注入分のみ吸引せずにスコープを抜去してくる。 翌朝診察と血液検査で、ERCP後膵炎の有無を評価する。
介入2散布なし群
主要アウトカム評価項目PEPの発症率
副次アウトカム評価項目(1) 胆管・膵管挿管困難例におけるPEP発症率、(2) ERCP各種手技(胆管目的・膵管目的・EST・EPBD・生検・IDUS・胆管ステント留置など)別でのPEP発症率、(3) 膵管挿管の有無・膵管造影の有無によるPEP発症率、(4) 挿管時間によるPEP発症率、(5) PEPの重症度、(6) PEP高リスク因子毎のPEP発症率、(7) その他併発症の発症率

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準ERCPを受ける患者
除外基準(1) Eastern Cooperative Oncology Group (ECOG) Performance Status (PS) Grade 4 (2) 登録時の年齢が20歳未満 (3) 未処置乳頭ではない(過去にESTかEPBDをされている) (4) 乳頭到達不能が予測される (5) 胃切除後(B-Ⅰ再建を除く) (6) 急性膵炎の存在 (7) 慢性膵炎の存在 (8) 膵頭部癌で膵管閉塞を来している (9) インフォームド・コンセント取得が困難 (10) 研究責任者または担当医師が本研究を実施するのに不適当と判断

関連情報

問い合わせ窓口

住所大阪市北区扇町2-4-20
電話06-6312-1221
URL
E-mails-azuma@kitano-hp.or.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。