UMIN試験ID UMIN000046950
最終情報更新日:2023年4月4日
登録日:2022年3月1日
高齢者に対する幽門側胃切除後再建 (Billroth-II法versus Roux-en-Y法) に関するランダム化比較第II相臨床試験
基本情報
進捗状況 | 限定募集中 |
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対象疾患 | 胃癌 |
試験開始日(予定日) | 2022-02-22 |
目標症例数 | 100 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | Billroth-II |
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介入2 | Roux-en-Y法 |
主要アウトカム評価項目 | 術後1ヶ月後の体重減少率 |
副次アウトカム評価項目 | 退院時・術後3か月・6か月・1年の体重減少率 術後合併症 栄養状態 出血量、手術時間、術後在院日数 逆流性食道炎、残胃炎、ダンピングの発生頻度 術後補助化学療法のコンプライアンス |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 1-1)組織生検で腺癌と診断された初発胃癌。 1-2)胃癌に対して幽門側胃切除が予定されている症例。 1-3)術前の検査所見によりBillroth-I法による再建が不適当と予測され、Billroth- II法でもRoux-en-Y(R-Y)再建法でも再建が可能である症例。 1-4)年齢:75歳以上 1-5)Performance status 0-2 (ECOG分類) 1-6)R0切除が可能と診断されている症例。 1-7)本試験参加についての文書同意が得られている症例。 1-8)開腹での腸管切除を伴う手術既往がない症例。 1-9)骨髄・肝・腎機能を十分に保持している症例。 |
除外基準 | 2-1)治療前および術前の検査(一般血液検査の他に、腹部CT、腹部超音波、レントゲンなど)で、腹膜播種、肝転移、遠隔転移、他臓器浸潤(T4b)などの非治癒因子が認められた症例。 2-2)胃以外の同時性重複癌症例。但し、子宮頚癌のcarcinoma in situ、大腸癌のfocal cancer in adenomaは除外条件としない。 2-3)異時性重複癌で治療後再発があるか、もしくは治療後5年以上経過していない症 例。また胃癌以外で現在担癌状態である症例。 2-4)肺気腫などの重度呼吸障害を持つ症例。 2-5)心筋梗塞の既往が確実な症例。もしくはMaster two stepで陽性と判定できる症 例。 2-6)肝硬変もしくは活動性肝炎患者。 2-7)透析が必要な慢性腎不全患者。 2-8)コントロール不良(HbA1c:8.0以上)な糖尿病患者。 2-9)試験担当医が本試験を安全に実施するのに不適切と判断した症例。 2-10)逆流性食道炎(LA分類A以上)患者。 |
関連情報
研究費提供元 | 無し |
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実施責任組織 | 大阪大学消化器外科共同研究会 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 吹田市山田丘2-2 |
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電話 | 0668793251 |
URL | |
ktanaka@gesurg.med.osaka-u.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。