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UMIN試験ID UMIN000042058

最終情報更新日:2021年10月11日

登録日:2020年10月8日

救急救命士を対象とした呼吸音聴診シミュレータを用いた研修効果の検証

基本情報

進捗状況 参加者募集終了-試験継続中
対象疾患なし
試験開始日(予定日)2020-10-14
目標症例数30
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1研究対象者をAグループ(介入群)・Bグループ(対象群)の2つに分ける。グループの分け方としては、研修前・研修後に行う実力試験で各自の呼吸音聴診技能を測定し、それをもとにAグループ(介入群)・Bグループ(対象群)が同じような成績者で構成されるように二群に割り当てていく。具体的な方法とは、成績の良い順に並べ、成績上位からAグループ(介入群)、Bグループ(対象群)、Aグループ(介入群)、Bグループ(対象群)、と交互に割り当てていく。Aグループ(介入群)は3カ月後、6カ月後に追加研修及び調査を行う。追加研修では、研修前にシミュレータを用いた呼吸音聴診スキルの調査を行った後、初回の研修での講義を録画した映像を流したものを視聴し、シミュレータを用いた実技演習を行う。研修後シミュレータを用いた呼吸音聴診スキルの調査を実施する。
介入2研究対象者をAグループ(介入群)・Bグループ(対象群)の2つに分ける。グループの分け方としては、研修前・研修後に行う実力試験で各自の呼吸音聴診技能を測定し、それをもとにAグループ(介入群)・Bグループ(対象群)が同じような成績者で構成されるように二群に割り当てていく。具体的な方法とは、成績の良い順に並べ、成績上位からAグループ(介入群)、Bグループ(対象群)、Aグループ(介入群)、Bグループ(対象群)、と交互に割り当てていく。Bグループ(対象群)は6カ月後のみに追加研修及び調査を行う。追加研修では、研修前にシミュレータを用いた呼吸音聴診スキルの調査を行った後、初回の研修での講義を録画した映像を流したものを視聴し、シミュレータを用いた実技演習を行う。研修後シミュレータを用いた呼吸音聴診スキルの調査を実施する。
主要アウトカム評価項目毎回の研修において、研修開始前と研修終了時にシミュレータを用いた呼吸音聴診スキルの調査を行う。評価項目は、正常呼吸音、呼吸音の異常として一側呼吸音の減弱、高調性連続性副雑音、低調性連続性副雑音、細かい断続性副雑音、粗い断続性副雑音、胸膜摩擦音について、呼吸音の性状、部位について研究対象者に記述式で回答してもらう。
副次アウトカム評価項目A、Bグループ一斉に介入を開始する。 その後Aグループは約3カ月ごと、Bグループは約6カ月後のみに追加研修を実施する。研修前後の効果測定で研修効果の経過を調査する。

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準救急救命士免許を有する者
除外基準救急救命士免許をもたない者

関連情報

問い合わせ窓口

住所千葉県千葉市美浜区若葉2-11
電話070-3618-5000
URL
E-mailryu.medic99@gmail.com

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。