UMIN試験ID UMIN000040764
最終情報更新日:2024年6月29日
登録日:2020年6月15日
COPD気道病変に対する長時間作用性β2刺激薬(LABA)(吸入薬)単剤、長時間作用型抗コリン薬 (LAMA)(吸入薬)単剤もしくはLAMA,LABA併用治療に対する吸入ステロイド(ICS)上乗せ効果の検討試験
基本情報
進捗状況 | 一般募集中 |
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対象疾患 | 慢性閉塞性肺疾患 |
試験開始日(予定日) | 2011-04-01 |
目標症例数 | 50 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 2021年6月15日以降で長時間作用型β2吸入薬/長時間作用型抗コリン吸入薬併用(LAMA/LABA)を1年以上投与しているCOPD患者でCOPDに拠る症状が残存している患者へのLAMA/LABA治療から吸入ステロイド療法を加えたICS/LAMA/LABAへの切り替え。 |
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主要アウトカム評価項目 | LAMA/LABA治療にICS追加投与1年後の気道病態の変化。 |
副次アウトカム評価項目 | 症状や薬剤の安全性についての評価 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 組み入れ基準 40歳以上の患者(男女問わず) 日本医科大学付属病院呼吸器内科または日本医科大学呼吸ケアクリニックにて他の肺疾患を合併しないCOPDと診断され、LAMA/LABA治療を1年以上継続して受けており、直近1年間明らかなCOPDの増悪なく、日常の自宅生活が可能な範囲のCOPD症状が明らかな変動なく安定していながらも残存しているCOPD患者 1年以上の期間において切り替えたICS/LAMA/LABA治療を用いた治療内容の変更を要さないと見込まれる患者 登録時喫煙もしくは過去に喫煙歴があり肺機能で1秒率: FEV1%(一秒量: FEV1/努力肺活量: FVC)<70%かつCOPD以外の気流閉塞と関連する疾患を持たない患者 本研究の参加に関して同意説明文書を用いて説明を行い、同意を取得した患者 |
除外基準 | 喘息の既往あり。 サルブタモール400μg吸入後の1秒量が200ml以上 末梢血好酸球数>150 喘息やアトピー性疾患の症状ある患者。 IgE>170IU/mlの記録が確認されたことある患者。 今回の研究とは別にLAMA、LABA、ICSのいすれかの薬剤を処方されている患者。 |
関連情報
研究費提供元 | 日本医科大学呼吸器内科 |
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実施責任組織 | 日本医科大学呼吸器内科学分野 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 東京都文京区千駄木1-1-5 |
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電話 | 03-3822-2131 |
URL | |
yosuke-t@nms.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。