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UMIN試験ID UMIN000021858

最終情報更新日:2016年4月16日

登録日:2016年4月15日

自慈心の向上がマインドワンダリングの生起頻度とその後の気分に及ぼす影響

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患マインドワンダリング
試験開始日(予定日)2015-12-01
目標症例数20
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1個々の被験者に対する介入の期間は4週間であり,介入の前後に1週間ずつの経験サンプリングを収集する期間を設ける。郡内の介入前のサンプリングと介入後のサンプリングを比較する。 介入は,1回70分程度の集団セッションを1週間ごとに合計4回行う予定であり,実験者の指導の下,実験対象者にワークを行ってもらう。第一回目は,マインドワンダリングをしていた自分に気づくこと,その中で自身の感情や思考,身体感覚に気づくためのワークを行う。第二回目は,過去の失敗体験をグループの皆さんと共有してもらい,誰もが悩み,失敗体験を有していることを共有する。第三回目は,自分自身に優しい言葉かけの手紙を書くワークを行う。第四回目は,これまでの復習と総括を行う。プログラム効果を高めるため,実験対象者に対して,プログラム期間中にホームワークを課す。 サンプリングでは,現在遂行中の課題,マインドワンダリングの内容,現在の気分について尋ね,インターネット上で作成・回答が可能なアンケートを用いる。
主要アウトカム評価項目マインドワンダリングの内容,マインドワンダリング生起時の気分,質問紙(自慈心,マインドフルネス,抑うつ症状,不安症状,気分評定)
副次アウトカム評価項目

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準大学の講義にて実験参加の募集を募り,実験参加の同意が得られた健常な大学生。
除外基準実験開始以前に心理療法を受け,特定の診断名を与えられたことがある者,実験開始以前に極度に落ち込む出来事や対人関係でのトラブルがあった者。

関連情報

問い合わせ窓口

住所沖縄県中頭郡西原町千原1番地
電話090-8291-8246
URL
E-mailsatsukiyama098@gmail.com

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。