UMIN試験ID UMIN000021187
最終情報更新日:2016年5月8日
登録日:2016年2月24日
標準治療が無効であった再燃・再発前立腺癌を対象とした マグネタイト微粒子と誘電加温装置「サーモトロンRF-8」を 用いた温熱治療の第Ⅰ相臨床試験
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | 前立腺癌 |
試験開始日(予定日) | 2014-07-04 |
目標症例数 | 3 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | マグネタイトの注入 鉄の重量として30mg/mlのマグネタイトを0.5ml ずつ前立腺に4カ所注入する。 投与期間はRF-8で加温する前に、1回のみ局所注入する |
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主要アウトカム評価項目 | CTCAE v4.0のグレード3以上の有害事象の発現率 マグネタイト注入直後、12時間後、24時間後、 1週間後、1ヶ月後で評価する |
副次アウトカム評価項目 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 1 |
選択基準 | 1)前立腺癌に対し前立腺全摘除術ではなく、薬物療法あるいは放射線治療を受け、再発・再燃した患者。 2)遠隔転移の有無は問わない。 3)再発・再燃に対し少なくとも1種類以上のホルモン剤および1レジメン以上の抗癌剤治療が無効となった症例。 4)年齢:20歳以上80歳未満の症例(同意取得時) 5)Eastern Cooperative Oncology Group (ECOG)のperformance status 0~2に該当する症例 6) 本人から本試験に参加する旨、文書による同意が得られた患者 |
除外基準 | 1)前立腺癌の治療として前立腺全摘除術を受けた症例 2)体内に磁場に反応する金属を有する症例(心臓ペースメーカー、インプラ ント義歯、鉄製クリップ・ボルトなど) 3)緊急の治療を要する胸水、腹水、心嚢液貯留症例 4)活動性の感染症を合併している症例 5)無病期間が5年未満の重複癌を有する症例 6)意思の疎通ができない症例 7)局所麻酔ができない症例 8)実施前検査(心エコー、心電図)で、当該療法を行うに当たり支障のある症例 9)抗凝固療法中の症例 10)コントロール不良の糖尿病の症例 11)その他、主治医が本試験の対象に不適当と判断した症例 |
関連情報
研究費提供元 | なし |
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実施責任組織 | 名古屋市立大学病院 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1 |
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電話 | 052-853-8266 |
URL | |
n-kawai@med.nagoya-cu.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。