UMIN試験ID UMIN000018485
最終情報更新日:2020年3月27日
登録日:2015年9月1日
脳腫瘍の造影MRIと非造影灌流MRIの対比による組織型の推定について
基本情報
進捗状況 | 参加者募集終了-試験継続中 |
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対象疾患 | 転移性脳腫瘍 悪性神経膠腫 悪性リンパ腫 |
試験開始日(予定日) | 2015-09-01 |
目標症例数 | 250 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 造影MRI |
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主要アウトカム評価項目 | 高悪性度神経膠腫(HGG), リンパ腫, 転移性脳腫瘍の鑑別診断能(病変一致率)について 非造影Perfusion(ASL, IVIM) の造影Perfusion(DSC)に対する非劣性 |
副次アウトカム評価項目 | 1.ASLと造影MRI所見の組み合わせによる腫瘍組織型の対比 評価方法:画像所見から “ASL dominant”, “CE dominant”に分類して腫瘍組織型との対比を行う 2.ASLでの原発性腫瘍での再発と放射線壊死の鑑別診断精度 感度, 特異度, PPV, NPVについてDSCとの比較を行う (定量的評価) 3.非造影と造影Perfusionの各種パラメーターの相関 非造影(ASL):CBF、IVIM:D,D*,f と 造影(DSC):CBV, CBF, MTT, Tmax の相関について検討する |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 以下の基準を全て満たす患者を対象とする 1. 同意取得時において年齢が20歳以上の患者 2. 造影MRIを撮像する悪性が疑われる脳腫瘍患者(術後再発疑い、放射線治療後の壊死疑い症例を含む) 3. 患者本人の自由意思による文書同意が得られている |
除外基準 | 以下のいずれかに抵触する患者は本研究に組み入れないこととする 1. MRIの禁忌状態 心臓ペースメーカー、人工内耳、体内にMRI非対応性の金属が埋められているなど 2. ガドリニウム造影剤に対し過敏症の既往歴のある患者 3. 腎障害のある患者(eGFR< 30mL/min/1.73m2) 4. 妊産婦 5. その他、研究責任者が被験者として不適切と判断した患者 |
関連情報
研究費提供元 | 徳島大学バイエル薬品株式会社 |
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実施責任組織 | 徳島大学徳島大学 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 徳島県徳島市蔵本町3-18-15 |
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電話 | 088-633-9283 |
URL | |
abe.takashi@tokushima-u.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。