UMIN試験ID UMIN000018372
最終情報更新日:2017年1月26日
登録日:2015年7月24日
牛乳アレルギー児に対する低アレルゲン化牛乳による経口免疫療法の安全性と有効性に関する検討
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | 食物アレルギー(牛乳) |
試験開始日(予定日) | 2015-05-19 |
目標症例数 | 10 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 6か月間の低アレルゲン化した牛乳の緩徐経口免疫療法 |
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主要アウトカム評価項目 | 試験治療終了時に行う二重盲検法食物負荷試験でのアレルギー症状出現閾値の上昇率 |
副次アウトカム評価項目 | 1. 有効性評価 試験治療開始前と試験治療終了時の血清牛乳/カゼイン/βラクトグロブリン特異的IgE、IgG4の変化 2. 安全性評価 a. 試験治療用食品摂取後2時間以内に食品摂取による即時型アレルギー反応をきたした患者の割合 b. 試験治療用食品摂取後2時間以内に食品摂取による即時型アレルギー反応をきたした回数 3. 継続性評価 4. 保護者のQOL評価 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 1. 牛乳アレルギーがあること 2. 6か月以上従来の牛乳を用いた緩徐経口免疫療法を行ったが増量できなかった牛乳アレルギー児 3. 登録前8週間以内の牛乳特異的IgE抗体が15UA/ml以上の患者 4. 登録前に実施した牛乳での二重盲検法食物負荷試験で牛乳摂取時に陽性かつプラセボ摂取時に陰性と判断された患者 5. 牛乳を完全除去できる患者 6. 試験治療と検査への十分な協力が得られる家族を持つ患者 |
除外基準 | 1. 即時型反応以外の牛乳アレルギーを疑う患者 2. 気管支喘息、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹のコントロール不良な患者 3. 試験治療用食品や負荷試験時のマスキングに使用するパイナップル、大豆に対してアレルギーを有する患者 4. オマリズマブを投与されたことがある、または投与予定のある患者 5. 他食品の経口免疫療法増量期を行っている患者 |
関連情報
研究費提供元 | 成育医療研究開発費 26-18 |
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実施責任組織 | 国立成育医療センター |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 東京都世田谷区大蔵2-10-1 |
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電話 | 03-3416-0181 |
URL | |
hashimoto-my@ncchd.go.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。