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UMIN試験ID UMIN000016059

最終情報更新日:2016年12月27日

登録日:2014年12月26日

心筋虚血評価において冠血流予備量比と運動負荷心エコー図を比較する試験: スペックルトラッキング法によるマルチレイヤーストレイン解析を用いた検討

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患冠動脈疾患
試験開始日(予定日)2014-12-24
目標症例数30
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1負荷エコーと冠血流予備量比測定
主要アウトカム評価項目FFR≦0.80血管関連心筋領域とFFR>0.80血管関連心筋領域の安静時と負荷後の心内膜層longitudinal strainの変化率(FFR測定血管ベースの解析)
副次アウトカム評価項目Endocardial, epicardial, all-layer longitudinal strain, Circumferential strain Radial strain Post systolic index Time to peak strain Time to peak strain index Time from AVC to peak strain 上記項目を安静時と負荷後で測定しFFR≦0.80血管関連心筋領域とFFR>0.80血管関連心筋領域での比較、FFR<0.75血管関連心筋領域とFFR>0.75血管関連心筋領域での比較、FFR値との相関、上記項目の虚血リスク心筋の診断能をROC曲線解析により算出する(FFR測定血管ベースの解析)。 有意狭窄を有する症例と有意狭窄病変の無い症例とのglobal longitudinal strainの比較、BNP値とglobal longitudinal strainの比較(症例ベースの解析)。 ※ 2Dおよび3Dスペックルトラッキング法でストレイン解析を行う。

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準以下の基準を全て満たす患者を対象とする。 1) 冠動脈造影または経皮的冠動脈形成術を予定し、主要冠動脈の少なくとも1枝に中等度以上(目視で50%以上)の狭窄病変を認める患者(心筋梗塞の既往がある場合は非梗塞責任血管) 2) 同意取得時において年齢が20歳以上の患者 3) 本試験の参加にあたり十分な説明を受けた後、十分な理解の上、患者本人の自由意思による文書同意が得られた患者
除外基準以下のいずれかに抵触する患者は本試験に組み入れないこととする。 1) 左冠動脈主管部または右冠動脈入口部に有意狭窄病変を有する患者 2) 心房細動 3) 急性冠症候群を発症後7日以内の患者 4) 重症弁膜症を有する患者 5) 急性非代償性心不全の患者 6) 高度腎機能障害の患者(eGFR≦30 ml/min) 7) 低心機能の患者(左室駆出率≦30%) 8) 何らかの理由(下肢筋力低下など)で運動負荷が不可能な患者 9) 妊娠中または妊娠している可能性のある患者 10) アデノシン3リン酸が禁忌かつ塩酸パパベリンが禁忌の患者 11) その他、試験責任(分担)医師が被験者として不適当と判断した患者

関連情報

問い合わせ窓口

住所千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1
電話043-226-2340
URL
E-mailtnishi@chiba-u.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。