UMIN試験ID UMIN000015827
最終情報更新日:2019年2月14日
登録日:2014年12月3日
脳腫瘍におけるMRIを用いた血流・血管透過性・酸素代謝の評価
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | 健常人および脳腫瘍患者 |
試験開始日(予定日) | 2014-12-08 |
目標症例数 | 60 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | QSM、ASL、DCEの撮像 |
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主要アウトカム評価項目 | (Ⅰ)Step 1-2 下肢においてQSMでの酸素飽和度とパルスオキシメーターでの酸素飽和度の相関 (Ⅱ)Step 2 QSMでの腫瘍内酸素飽和度StO2値とFMISO-PETでの集積度の相関や、低酸素領域の分布の比較 |
副次アウトカム評価項目 | (Ⅰ)Step 1-2 下肢においてQSMでの酸素飽和度と駆血圧の相関 (Ⅱ)Step 2 (1)MRIによる血流イメージング(ASL)や血管透過性イメージング(DCE)とFMISO-PET所見の相関 (2)放射線治療を行う群において、治療成績と治療前MRIデータの関連性や、治療前後でのMRIデータの変化 (3)転移性脳腫瘍にいて、原発巣の組織型とMRI所見の関連 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | (1)健常ボランティア 1. 20歳以上60歳未満の健康な男女 2. 事前に本人より文書同意が得られている (2)脳腫瘍患者 1.20歳以上 2.造影MRIで最大径1cm以上の脳腫瘍を認める 3.当院でFMISO-PETを撮像されている 4.主要臓器機能が保たれている 5.転移性脳腫瘍に関して、頭蓋外病変から病理組織診断がなされている 6.事前に本人より文書同意が得られている |
除外基準 | 健常ボランティアは1-4、脳腫瘍患者は1-6 1.MRIの禁忌状態(心臓ペースメーカー装着、人工内耳埋め込み後、MRI非対応金属の埋め込み後、等) 2.仰臥位安静が困難な者、閉所恐怖症が高度な者 3.妊婦 4.その他、研究責任者が被験者として不適当と判断した者 5.ガドリニウム造影剤に対し過敏症のある者 6.腎障害のある者 |
関連情報
研究費提供元 | 株式会社日立製作所(研究開発本部)株式会社日立製作所 株式会社日立メディコ |
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実施責任組織 | 北海道大学北海道大学病院 |
共同実施組織 | 株式会社日立製作所 株式会社日立メディコ |
問い合わせ窓口
住所 | 札幌市北区北14条西5丁目 |
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電話 | 011-706-5977 |
URL | |
yshimizu1222@yahoo.co.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。