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UMIN試験ID UMIN000014925

最終情報更新日:2016年4月5日

登録日:2014年9月1日

摂食障害を対象とした認知柔軟性を高める認知機能改善療法を用いたオープン試験

基本情報

進捗状況 一般募集中
対象疾患摂食障害
試験開始日(予定日)2014-05-01
目標症例数20
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1認知機能改善療法のセッションを10回
主要アウトカム評価項目ブリクストンテスト
副次アウトカム評価項目WAIS-Ⅲ:ウェクスラー成人知能検査(17歳以上) WISC-Ⅳ:児童用ウェクスラー知能検査第4版(8歳以上16歳以下) ROCF:レイの複雑図形検査(図形の構成能力のみ施行、記銘力テストは実施しない) TMT:トレイルメイキングテスト Stroop test:ストループテスト WCST:ウィスコンシンカード・ソーティングテスト CFS: 認知的柔軟性尺度(現在日本語版標準化手続き中) PHQ-9:健康質問票 GAD-7:全般性不安尺度 BDI:ベックうつ病調査票 RSES:ローゼンバーグ自尊感情尺度 HADS: hospital anxiety and depression scale EQ-5D:EuroQoL EDEQ: 摂食障害診断質問紙 EDI: 摂食障害調査票 BMI:ボディマス指数(神経性食欲不振症の場合のみ) BITE : 過食症状評価表  TAS-20 : トロントアレキシサイミア尺度(失感情症の評価) ERQ : 情動制御質問表 ICAPSのER尺度: 国際的応力尺度の下位尺度である情動制御 SF-36 : 生活の質 質問表

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準DSM-IV-TR16)診断基準に基づき、主診断を摂食障害(神経性無食欲症、神経性大食症、むちゃ食い障害、)の診断基準を満たしたもの。
除外基準薬物乱用の既往歴、切迫した自殺の危険性、重篤な精神障害の入院適応、重篤な身体疾患、BMI(Body mass index) < 14、精神症状のために社会的、職業的、学校の機能における深刻な障害がある患者(機能の全般性スコア(GAF score) < 50)、広汎性発達障害(AQ自閉症スペクトラム指数にて除外)、精神発達遅滞および境界知能(IQ < 80)、広汎性発達障害PARS、(健常対象者は、EDE-Q>2.8を除外とする)。MINIにて、気分障害(大うつ病性障害、双極性障害)、薬物依存の併発精神障害

関連情報

問い合わせ窓口

住所千葉市中央区亥鼻1ー8-1
電話043-226-2975
URL
E-mailkenichi.asano@chiba-u.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。