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UMIN試験ID UMIN000013668

最終情報更新日:2019年1月29日

登録日:2014年4月8日

転移性前立腺癌患者における注射用デガレリクス酢酸塩に対する抗アンドロゲン剤の追加効果に関する研究

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患転移性前立腺癌 (対象は未治療)
試験開始日(予定日)2014-09-05
目標症例数70
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1Degarelix単独投与 再燃時Bicalutamide追加投与 再々燃時BicaltamideをFlutamideに切り替え
主要アウトカム評価項目デガレリクス単剤治療にて低下したPSA値が最低値から25%以上、または2ng/ml以上の上昇を認めた場合を再燃と定義する。その段階で抗アンドロゲン剤を投与開始して抗アンドロゲン剤の効果を判定する。
副次アウトカム評価項目抗アンドロゲン剤はビカルタミドから開始し、効果なしまたは再度再燃した場合にはフルタミドを投与して再評価を行う。フルタミドも同様に効果がなければ、研究計画書治療を中止する。

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別1
選択基準1)病理組織学的に病変のある前立腺癌と確立された症例 2)以前に前立腺癌の治療を実施されていない症例 3)転移を有している症例(TNM分類におけるN1およびM1) 4)生存期間が6ヵ月以上見込まれる症例 5)文書にて本研究への参加の同意が得られている症例
除外基準1)使用薬剤の禁忌に該当する症例 2)以前に除睾術を実施している症例 3)20歳未満の症例 4)活動性の重複がんを有する(同時性重複がん/多発がんおよび無病期間が5年以内の異時性重複がん/多発がん.ただし局所治療により治癒と判断されるCarcinoma in situ(上皮内癌)や粘膜内癌相当の病変は活動性の重複がん/多発がんに含めない) 5)全身的治療を要する感染症を有する. 6)登録時に38℃以上の発熱を有する. 7)精神病または精神症状を合併しており研究への参加が困難と判断される. 8)ステロイド剤またはその他の免疫抑制剤の継続的な全身投与(内服または静脈内)を受けている. 9)その他、研究責任者等の判断により対象として不適当と判断された患者.

関連情報

問い合わせ窓口

住所埼玉県日高市山根1397-1
電話042-984-4111
URL
E-mailchikens@saitama-med.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。