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UMIN試験ID UMIN000013260

最終情報更新日:2017年8月29日

登録日:2014年3月1日

生後早期からの保湿スキンケアによる新生児皮膚バリア機能・皮膚トラブルへの効果検証

基本情報

進捗状況 参加者募集終了-試験継続中
対象疾患皮膚バリア機能、おむつ皮膚炎、皮膚トラブル全般(脂漏性湿疹・湿疹・皮膚の乾燥)
試験開始日(予定日)2014-03-01
目標症例数284
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1介入群(スキンケアグループA) 出生病院退院後から3カ月間、保湿ケアを実施する。 保湿ケアの内容;洗浄剤を用いた沐浴を2日に1回以下実施、保湿剤を使用した保湿を1日3回実施 退院前に、病院の個室にて個別にスキンケアの方法を指導し、パンフレット・洗浄剤(2種から選択)・乳液(2種から選択)を配布。
介入2対照群(スキンケアグループB) 出生病院を退院後、3カ月間保湿は行わず、通常の沐浴のみ実施する。 内容:洗浄剤を用いた沐浴を1日1回行う、保湿剤は使用しない 自宅での沐浴方法について退院前に、病院の個室にて個別に説明を行う。 洗浄剤(介入群と同じ2種から選択)を配布する。
主要アウトカム評価項目生後3カ月時点での皮膚バリア機能(経皮水分蒸散量・角質層水分量・皮膚pH・皮脂量)
副次アウトカム評価項目3カ月間のNSCS点数、Diaper rash and erythema scoring scaleの点数、皮膚表面拡大写真(肌理)、スキンケアに関連する費用、育児者のQOL、不安、 2歳までの食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、喘息の有無

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準妊娠35週以降に出生、生後3日以内の新生児 両親共にアジア人であること
除外基準生後4日目時点で加療を必要とする児 母が十分日本語を理解できない場合

関連情報

問い合わせ窓口

住所東京都文京区本郷7-3-1
電話03-5841-3396
URL
E-mailkaori-512@umin.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。