UMIN試験ID UMIN000012243
最終情報更新日:2016年4月5日
登録日:2013年11月8日
長期排菌結核患者におけるピラジナミド(PZA)長期投与の安全性と有効性に関する研究
基本情報
進捗状況 | 試験中止 |
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対象疾患 | 肺結核 |
試験開始日(予定日) | 2012-08-30 |
目標症例数 | 40 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 強化療法を菌陰性化まで最大16週間継続する。菌陰陰性化後にはINHとRFPによる2剤併用療法に切り替え総治療期間を9ヶ月とする。 |
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主要アウトカム評価項目 | 強化療法における菌陰性化までの日数(ITT解析) |
副次アウトカム評価項目 | 1)強化療法における菌陰性化までの日数(PPS解析) 2)副作用の発現率 3)治療中断率 4)治療開始後9ヶ月での菌陰性化率 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 以下のすべてを満たすこと。 1)喀痰抗酸菌塗抹陽性肺結核の患者 2)INH、RFP、PZAの3薬剤(EBの投与の有無は問わない)にて標準的抗結核療法が治療継続を困難とする副作用を生じずに8週間行われている 3)治療開始後6、7、8週目の喀痰抗酸菌塗抹検査が続けて3回とも陽性で、うち少なくとも1回は2+以上の陽性であること 4)治療開始後4週目以降に提出された抗酸菌培養検査が8週目の時点で少なくとも2回以上陽性であること 5)患者に対して文章による説明がなされ、同意がされていること |
除外基準 | 1)HIV感染症 2)ステロイド薬、または他の免疫抑制作用を有する薬剤の全身投与を受けている者 3)妊娠中か授乳中の症例 4)INH、RFPのいずれかの薬剤に対する耐性が判明している症例 5)治療開始時に高尿酸血症を有するか、痛風の既往のある症例 6)治療開始後の血液検査にて以下に該当した症例T-Bil 3 mg/dL以上、白血球数 2,000/mm3未満、Hgb 7.0 g/dL 未満、血小板数50,000/mm3 未満のいずれかを有する 7)その他、担当医師が本研究に不適と判断した症例 |
関連情報
研究費提供元 | 国際医療研究開発費 |
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実施責任組織 | 国立国際医療研究センター |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 東京都新宿区戸山1-21-1 |
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電話 | 03-3202-7181 |
URL | |
jintakajj@gmail.com |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。