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UMIN試験ID UMIN000010435

最終情報更新日:2016年4月7日

登録日:2013年4月6日

局所進行膵癌(Stage Ⅳa)における導入化学放射線療法[S-1+Gemcitabine+radiation]の臨床第II相試験(PerSeUS-GP02)

基本情報

進捗状況 一般募集中
対象疾患局所進行膵癌(Stage IVa)
試験開始日(予定日)2013-04-12
目標症例数40
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1局所進行膵癌に対してS-1+Gemcitabine併用放射線療法を行った後切除を行う。 術後S-1内服を1年間継続する。 S-1+Gemcitabine併用放射線療法 S-1:80mg/m2/日(放射線照射日のみ内服) Gemcitabine:1000mg/m2をDay1, 15, 29に投与 体外照射放射療法:1回1.8Gy、計22回、線総量39.6Gy S-1術後療法 S-1:80mg/㎡/日、14日間連日経口投与、7日間休薬
主要アウトカム評価項目1年生存率
副次アウトカム評価項目無増悪生存期間 切除率 治癒切除率 導入化学放射線療法における奏効率 導入化学放射線療法における安全性

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準1)原発巣が組織診、細胞診あるいは画像診断により膵癌であることが確認された症例。 2)NCCNガイドライン膵腺癌(2012年第1版)におけるBorderline resectable膵癌の定義を満たすStage IVa症例。 3)測定可能病変を有する症例。 4)本病変に対して、手術療法、放射線療法、化学療法あるいはその併用療法が過去に実施されていない。 5)PS(ECOG)が0~1の症例。 6)経口摂取が可能である症例。 7)主要臓器の機能が充分に保持されている症例。(登録前14日以内の検査値により、以下の基準が満たされている。) 白血球数:3,500/mm3以上 好中球数:2,000/mm3以上 血小板数:100,000 /mm3以上 血色素量:9.0 g/dL以上 総ビリルビン :2.0 mg/dL以下(減黄処置なしの場合) :3.0 mg/dL以下(減黄処置ありの場合) AST(GOT) :100 U/L以下(減黄処置なしの場合) :150 U/L以下(減黄処置ありの場合) ALT(GPT) :100 U/L以下(減黄処置なしの場合) :150 U/L以下(減黄処置ありの場合) 血清クレアチニン値 :1.2mg/dL以下 クレアチニンクリアランス(任意): 50 mL/min以上 (Cockcroft-Gault式*に従う) 〔下記Cockcroft-Gault式による推定も可とする〕男性Ccr = 体重×(140-年齢)/(72×血清クレアチニン値).女性Ccr = 男性Ccr×0.85 8)投与開始日より3ヶ月以上の生存が期待出来る症例。 9)患者本人から文書による同意が得られている症例。
除外基準1)肺線維症または間質性肺炎を有する症例(登録前28日以内の胸部X線等の検査にて確認。) 2)水様性の下痢や慢性の下痢など、便通コントロールが困難である症例。 3)フェニトイン、ワルファリンカリウム、フルシトシンを使用している症例。 4)胸水、あるいは腹水が貯留している症例。 5)活動性の感染症を有する症例。 6)活動性の重複癌(同時性重複癌および無病期間が5 年以内の異時性重複癌)を有する症例。 7)消化管の活動性潰瘍を有する症例。 8)重篤な合併症(心不全、腎不全、肝不全、腸管麻痺、コントロール不良な糖尿病など)を有する症例。 9)重症の精神障害がある症例。 10)重篤な薬物アレルギーがある症例。 11)妊婦・授乳中および妊娠の可能性または意思がある、または挙児を希望する症例。 12)その他、医師が本試験を安全に実施するのに不適当と判断する症例。

関連情報

問い合わせ窓口

住所岐阜県岐阜市柳戸1番1
電話058-230-6308
URL
E-mail

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。