UMIN試験ID UMIN000010250
最終情報更新日:2016年9月17日
登録日:2013年3月15日
症状緩和のための化学療法が再発卵巣がん患者の症状をいかに改善するか プラチナ製剤抵抗性/不応性卵巣癌患者における緩和的化学療法の評価のための客観的効果および主観的症状改善の評価
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | プラチナ製剤抵抗性/不応性卵巣癌であり、2次治療または3次治療以降の化学療法を受けようとしている女性患者 |
試験開始日(予定日) | 2012-12-01 |
目標症例数 | 800 |
臨床研究実施国 | 日本、北米、オセアニア、欧州 |
研究のタイプ | 観察 |
試験の内容
主要アウトカム評価項目 | ベースライン時から治療後の評価までの、自覚症状、客観的効果、QOLスコアの変化で判定する臨床的に意味のある差 |
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副次アウトカム評価項目 | 1. 臨床的に意味のある症状の改善がみられた患者の割合 2. 治療開始の理由:(a)症状、(b)腫瘍マーカーの上昇のみ、(c)画像にて確認された原疾患の悪化 3. 患者が最も苦痛と判断した症状 4. ベースライン時、治療中および治療終了後の健康関連QOLスコア 5. 主要症状の原因:すなわち、主に治療に関連するか、主に疾患に関連するか、治療と疾患の両方に起因する可能性があるか 6. RECISTまたはGCIGのCA 125基準で判定した客観的腫瘍縮小効果 7. 症状悪化までの期間 8. 症状が改善していた期間 9. 原病の増悪までの期間(無増悪期間) 10. 死亡までの期間(生存期間) |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 2 |
選択基準 | 1)年齢が18歳以上 2) 臨床的に、上皮性卵巣癌、腹膜癌、卵管癌と診断されている女性 3) 再発性または進行性である(CA125、画像診断、または臨床的に) 4) ECOG PSが0~3 5) 3カ月を超える生存が期待できる 6) 登録後2週間以内に化学療法を開始する予定である 7) 自分一人で調査票を記入できる |
除外基準 | - |
関連情報
研究費提供元 | University of Sydney Australia New Zealand Gynecological Oncology Group (ANZGOG) |
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実施責任組織 | ANZGOG |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 東京都港区白金5-9-1 |
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電話 | 03-5791-6398 |
URL | |
global@insti.kitasato-u.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。