UMIN試験ID UMIN000009553
最終情報更新日:2019年1月5日
登録日:2012年12月14日
新規経口抗凝固薬リバーロキサバンとダビガトランの炎症マーカー抑制作用に関する検討(RIVAL-AF試験)―多施設無作為前向き比較試験―
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | 非弁膜症性心房細動 |
試験開始日(予定日) | 2013-07-04 |
目標症例数 | 200 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | ベースラインの血液検査を実施した後、コンピューターを用いたランダム化の結果で割り付けられたリバーロキサバン15mg 1日1回を12ヵ月間継続投与する。クレアチニンクリアランス30-49 mL/minの場合には、リバーロキサバン10mg 1日1回の低用量で投与する。 |
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介入2 | ベースラインの血液検査を実施した後、コンピューターを用いたランダム化の結果で割り付けられたダビガトラン150mg 1日2回を12ヵ月間継続投与する。出血リスクが高い場合はダビガトラン110mg 1日2回の低用量で投与する。 |
主要アウトカム評価項目 | 各群における治療前と12か月後の炎症関連マーカー(高感度CRP, PTX3, IL-6, IL-18を含む)の変化率 |
副次アウトカム評価項目 | (1)各群における炎症関連マーカーの経時変化(治療前、1か月、3か月、6か月、12か月後) (2)12か月間の心脳血管事故(心血管死亡、心筋梗塞、血行再建術、虚血性脳卒中、全身性塞栓症を含む)の発生頻度 (3)12か月間の大出血(ISTHの大出血基準に基づく) |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 非弁膜症性心房細動と診断され抗凝固療法の適応と考えられるCHADS2-VAScスコアが1点以上の患者。 |
除外基準 | (1)発症後6ヵ月未満の脳卒中、もしくは全身性塞栓症の患者 (2)発症後6ヵ月未満の急性冠症候群、末梢動脈疾患の患者 (3)急性期の心不全患者 (4)腎不全(クレアチニンクリアンランス30mL/min未満)の患者 (5)抗血小板剤2剤以上の投与(併用)を必要とする患者 (6)体重50㎏以下の患者 (7)管理不良の高血圧患者 (8)活動性の悪性腫瘍の患者 (9)手術後6ヵ月未満の患者 (10)膠原病の患者 (11)感染症の患者(急性・慢性を問わず) (12)登録時にカテーテルアブレーションの実施が予定されている患者 (13)リバーロキサバンあるいはダビガトランの禁忌症例 (14)研究担当医師が研究対象として不適当と判断した患者 |
関連情報
研究費提供元 | バイエル薬品株式会社 |
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実施責任組織 | 横浜市立大学附属市民総合医療センター 心臓血管センター内科 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 横浜市南区浦舟町4-57 |
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電話 | 045-261-5656 |
URL | |
k-tsuka@urahp.yokohama-cu.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。