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UMIN試験ID UMIN000009221

最終情報更新日:2023年6月21日

登録日:2012年10月30日

呼吸器外科手術におけるデスフルラン麻酔とプロポフォール麻酔での片肺換気中の酸素化の比較と覚醒・回復時間の比較。

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患肺がん
試験開始日(予定日)2012-11-01
目標症例数80
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1肺切除術の全身麻酔薬としてデスフルランを使用する群
介入2肺切除術の全身麻酔術としてプロポフォールを使用する群
主要アウトカム評価項目・麻酔導入直後両肺換気、分離肺換気開始30分後、1時間後、手術終了時両肺換気の4点で動脈採血を行い動脈血酸素分圧/吸入気酸素分画比(P/F比)の変化を検討する。 ・覚醒の評価 麻酔終了時から開眼までの時間。 麻酔終了時から抜管の時間。
副次アウトカム評価項目・経食道心臓超音波検査(TEE)を使用してOLV中の左右下肺静脈血流(PVF)の速度の変化を測定し、動脈血酸素飽和度との関係も検討することで、より詳細に麻酔薬のHPVに及ぼす影響を検討する。 ・麻酔終了時より手を握るまでの時間。 麻酔終了時より認知機能回復までの時間。(場所、名前、生年月日が言えるかなど)

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準・説明同意を得た患者 ・麻酔中分離片肺換気を必要とする肺がんの手術を受ける患者 ・米国麻酔科学会の身体評価分類でⅠ-Ⅱである。
除外基準・NYHA分類でⅡより重症の患者 ・呼吸機能低下者(VC,FEV1.0)が50%以下) ・平均肺血圧が30mmhgを超す肺高血圧患者 ・凝固機能異常者。 ・手術前3か月以内にステロイドや免疫抑制剤の投与を受けている患者。 ・急性炎症を伴う感染症に罹患している患者。 ・予定術式が肺全摘の患者。 ・硬膜外麻酔適応外の患者。

関連情報

問い合わせ窓口

住所東京都文京区本郷3-1-3
電話03-3813-3111
URL
E-mailikawago@juntendo.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。