UMIN試験ID UMIN000009155
最終情報更新日:2022年7月25日
登録日:2012年10月20日
ホルモン受容体陽性転移・再発乳がんに対するタモキシフェンのCYP2D6遺伝子型に基づく個別化投薬と固定用量の比較研究
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | ホルモン受容体陽性転移・再発乳がん |
試験開始日(予定日) | 2016-09-14 |
目標症例数 | 180 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | CYP2D6 wt/wt:20mg/日を24週間 |
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介入2 | CYP2D6 wt/VまたはV/V:20mg/日を24週間 |
介入3 | CYP2D6 wt/VまたはV/V:40mg/日を24週間 |
主要アウトカム評価項目 | 試験用量投与6カ月後の増悪の有無 |
副次アウトカム評価項目 | 1) 奏効割合(CR+PR) 2) 臨床的有効率clinical benefit rate (CR+PR + 6か月以上のSD) 3) タモキシフェン、エンドキシフェン、4-ヒドロキシタモキシフェン、N-デスメチルタモキシフェンの血中トラフ濃度(定常状態時)と有効性ならびに副作用の関連性 4) 奏効に影響を及ぼす因子の探索 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 2 |
選択基準 | 1)転移・再発乳がん 2)エストロゲン受容体陽性 3)転移・再発乳がんに対する一次治療としてタモキシフェンの投与を予定している 4)標的病変(測定可能病変)を有する 5)ECOG PSが0-1 6)主要臓器(骨髄,心,肺,肝,腎など)に高度な障害がなく、治療開始時の臨床検査が以下の基準を満たしている) 白血球数:≧ 2,000/mm3 ヘモグロビン:≧ 9 g/dL 血小板数:≧ 7.5×104/mm3 AST,ALT:≦ 100 IU/L 血清クレアチニン:≦ 1.5 mg/dL 7)一次登録日から半年以上の生存が期待される 8)本試験登録前に試験内容の十分な説明が行われた後、患者本人から文書による同意が得られている |
除外基準 | 1)HER2陽性 2)転移・再発乳がんに対するホルモン療法の前治療がある 3)転移・再発乳がんに対する化学療法の前治療がある 4)活動性の重複がんを有する 5)脳転移がある 6)ステロイド剤の継続的な全身投与を受けている 7)併用禁止薬の投与を受けている 8)臨床上問題となる精神疾患により本試験への登録が困難と判断される 9)妊婦、授乳婦、現在妊娠している可能性がある、または避妊する意思がない 10)その他、担当医師が不適当と判断した症例 |
関連情報
研究費提供元 | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 |
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実施責任組織 | 国立がん研究センター中央病院 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 東京都中央区築地5-1-1 |
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電話 | 03-3542-2511 |
URL | |
ketamura@ncc.go.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。