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UMIN試験ID UMIN000008868

最終情報更新日:2016年4月5日

登録日:2012年9月7日

初発症候性多発性骨髄腫に対するレナリドミド・サイクロフォスファミド・デキサメタゾン(RCd)を用いた寛解導入療法のCD34陽性末梢血幹細胞の採取の影響に関する試験

基本情報

進捗状況 一般募集中
対象疾患多発性骨髄腫
試験開始日(予定日)2012-09-01
目標症例数20
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入11) 大量デキサメタゾン療法(day1-4,9-12,17-20) 28日を1サイクルとして、1サイクル加療する。 2) RCd療法 レブラミド、サイクロフォスファミド、デキサメサゾンを組み合わせた治療法 28日を1サイクルとして、4サイクル加療する。 3)サイクロフォスファミド大量療法+自己末梢血幹細胞採取 4)メルファラン(L-PAM)大量療法による移植前処置と自家末梢血幹細胞移植
主要アウトカム評価項目自家末梢造血幹細胞採取量
副次アウトカム評価項目奏効率

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準1)International Myeloma Working Group (IMWG)の診断基準により、症候性多発性骨髄腫であると診断され、その為の治療を行っていなかった症例 2)年齢が20歳以上65歳以下の症例 3) PS(ECOG)において、PS 0-2である症例 4)臓器機能が以下の条件を満たす。 (1) 骨髄機能 ①末梢血好中球数 ;1,000/mm3 以上 ②末梢血血小板 ;50,000/mm3 以上 ③ヘモグロビン ;8.0 g/dl  以上 (2) 肝機能 ① AST, ALTがともに施設基準上限の2倍以下 ② T Bil 2.0mg/dl 以下 (3) 腎機能 ① 血清クレアチニン 2.0mg/dl以下 (4) 心機能 ① 十二誘導心電図にてQTc延長、虚血性変化、心房細動、治療を有する心室性不整脈のいずれも認めないこと ② 左心室駆出率50%以上 (5) 呼吸機能 ① レントゲンにて肺野に異常所見を認めない症例
除外基準1)非分泌型の骨髄腫、形質細胞性白血病 2)HIV/HCV抗体、HBs抗原陽性の症例 3)コントロールすることのできない肝、腎、心、肺機能障害、糖尿病、高血圧、感染症のある症例 4)活動性の重複癌のある症例 5)重度な精神障害が認められる症例 6)妊婦および試験期間中に妊娠する可能性がある、または授乳中の症例 7)臨床所見により、肺障害がある症例。あるいは画像診断により肺野に異常を認める症例 8)その他、担当医師が不適格であると判断した症例

関連情報

問い合わせ窓口

住所鹿児島市桜ケ丘八丁目 35-1
電話099-275-5934
URL
E-mailhkawada@m.kufm.kagoshima-u.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。