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UMIN試験ID UMIN000008628

最終情報更新日:2016年4月5日

登録日:2012年8月6日

肝切除後の感染性合併症および肝不全回避を目的とした術後経腸栄養療法の有用性

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患肝疾患
試験開始日(予定日)2011-08-01
目標症例数100
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1経腸栄養施行群 肝切除術終了時に空腸より経腸栄養tubeを挿入し、tubeを介して造影剤を注入.術後、造影剤が上行結腸に移動した時点より経腸栄養を開始する.
介入2経腸栄養非施行群 肝切除術終了時に空腸より経腸栄養tubeを挿入するが、積極的にはこのtubeからの栄養療法は行わない。術後は経静脈栄養と腹部蠕動が確認されてからの経口栄養を施行する.合併症等により経静脈栄養あるいは経口摂取が困難で経腸栄養が必要な場合のみ経腸栄養tubeは使用する。
主要アウトカム評価項目感染性合併症発生頻度
副次アウトカム評価項目合併症発生頻度,肝不全発生頻度,SSI発生頻度,術後経過(発熱,白血球,在院日数など),非施行群における経腸栄養施行頻度

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準対象疾患は良悪性を問わず、待機的な肝切除施行例
除外基準①腹部手術の既往があり癒着が高度で経腸栄養tubeの挿入が困難な症例 ②3亜区域未満の小範囲肝切除例

関連情報

問い合わせ窓口

住所横浜市金沢区福浦3-9
電話045-787-2650
URL
E-mailU17-92TS@med.teikyo-u.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。