UMIN試験ID UMIN000008530
最終情報更新日:2016年4月5日
登録日:2012年7月26日
高齢者低肺機能気管支喘息患者の呼吸機能と症状コントロールに吸入ステロイド薬/長時間作用性β2刺激薬配合剤が与える影響と、その吸気流速との関係に関する検討―オープンラベル、無作為化並行群間比較試験―
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | 気管支喘息 |
試験開始日(予定日) | 2012-07-26 |
目標症例数 | 64 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | シムビコートタービュヘイラー1回2吸入1日2回(1日4吸入) |
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介入2 | アドエア250ディスカス1回1吸入1日2回(1日2吸入) |
主要アウトカム評価項目 | 呼吸機能 呼吸機能検査で得られた%FEV1.0の、投与8週間後における投与前値からの変化量 |
副次アウトカム評価項目 | 吸気流速: in-Check Dial(R)を用いた最大吸気流速の各Visitにおける記述統計量 ぜんそくの管理に関するアンケート(ACQ) ACQの投与8週間後における平均値を治療薬ごとに求め、投与前値からの変化量 |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 1. 医師が気管支喘息と診断した患者 2. 同意取得時において年齢が65歳以上の患者 3. 本試験の参加にあたり十分な説明を受けた後、十分な理解の上、患者本人の自由意思による文書同意が得られた患者 4. %FEV1.0値が80 %以下の患者 5. 吸入ステロイド単独で使用されている場合には、喘息症状があり、治療の強化が必要な患者(この場合、試験薬への切り替え) 6. 低用量のICS/LABA配合剤(シムビコートタービュヘイラー1日2吸入、アドエア100ディスカス1日2吸入)が前治療薬として用いられている場合には、喘息症状があり、治療の強化が必要な患者(この場合、試験薬への切り替え) 7. 外来患者 |
除外基準 | 1. ブデソニド/ホルモテロール配合剤の禁忌に該当する患者 2. フルチカゾン/サルメテロール配合剤の禁忌に該当する患者 3. 高用量以上のICS/LABA配合剤(シムビコートタービュヘイラー1日6吸入以上、アドエア500ディスカス1日2吸入)が使用されている患者 4. 研究組み入れ4週間前以内に喘息に影響を及ぼす呼吸器感染症に罹患した患者 5. 点眼剤も含めβ遮断薬を使用中の患者 6. 研究組み入れ30日前以内に全身性ステロイド薬を使用した患者 7. 臨床的に重大な合併症を有する患者 8. 妊娠を予定しているあるいは妊娠、授乳している患者 9. その他研究担当医師が研究組み入れ不適切と判断した患者 |
関連情報
研究費提供元 | なし |
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実施責任組織 | 東京大学医学部附属病院 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | 〒173-0015 東京都板橋区栄町35番2号 |
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電話 | 03-3964-1141 |
URL | |
hyamamot-tky@umin.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。