UMIN試験ID UMIN000008251
最終情報更新日:2012年6月28日
登録日:2012年6月27日
[18F]FMeNER-D2を用いた抗うつ薬duloxetineの脳内ノルエピネフリントランスポーター占有率に関するPET研究
基本情報
| 進捗状況 | 限定募集中 |
|---|---|
| 対象疾患 | 大うつ病性障害 |
| 試験開始日(予定日) | 2012-07-01 |
| 目標症例数 | 29 |
| 臨床研究実施国 | 日本 |
| 研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
| 主要アウトカム評価項目 | duloxetineの用量とノルエピネフリントランスポーター占有率の関係および臨床症状や脳機能の変化との関連 |
|---|---|
| 副次アウトカム評価項目 |
対象疾患
| 年齢(下限) | |
|---|---|
| 年齢(上限) | |
| 性別 | 3 |
| 選択基準 | 健常者 過去および現在において、精神疾患およびその他重篤な身体疾患に罹患していない健常者。 本研究への参加について同意の能力を有し、説明文書を読め、かつ理解できる健常者。 患者 DSM-IV-TR(米国精神医学会・精神疾患の分類と診断の手引き)における大うつ病性障害と診断され、担当医師によりduloxetineでの治療が適切であると判断された患者。 本研究の参加について同意の能力を有し、説明文書を読め、かつ理解できる患者。なお、患者の同意能力については研究協力施設および放射線医学総合研究所の2名以上の精神科医が判定する。 治療開始後の2回目のPET検査時までの間は抗うつ薬をduloxetine単剤とし、benzodiazepine系睡眠薬・抗不安薬の併用は可とする。 |
| 除外基準 | 健常者 妊娠中もしくは妊娠している可能性がある者。 授乳中の者。 ペースメーカー、体内金属(脳クリップ、ボルト等)がある者。 閉所恐怖がある者。 核医学検査における被ばくの観点より、他の健常者を対象とした核医学検査に参加した時点から6ヶ月以内の者。 患者 自殺傾向の強い患者。 その他の精神疾患の合併がある 1回目のPET検査前1か月以内に抗うつ薬・抗精神病薬を服用している患者。 脳器質性疾患を有している患者。 重篤な身体疾患がある患者。 妊娠中もしくは妊娠している可能性がある患者。 授乳中の患者。 ペースメーカー、体内金属(脳クリップ、ボルト等)がある患者。 閉所恐怖がある患者。 その他、本研究の研究者等である医師が研究の対象として不適当と判断した者。 |
関連情報
| 研究費提供元 | 独立行政法人 放射線医学総合研究所 |
|---|---|
| 実施責任組織 | 独立行政法人 放射線医学総合研究所 |
| 共同実施組織 |