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UMIN試験ID UMIN000008151

最終情報更新日:2017年3月28日

登録日:2012年6月12日

急性心筋梗塞におけるCYP2C19機能喪失遺伝子の迅速検出と至適薬物治療法の確立

基本情報

進捗状況 試験終了
対象疾患急性心筋梗塞
試験開始日(予定日)2012-06-01
目標症例数100
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1CYP2C19の遺伝子多型がみられない群。 経皮的冠動脈インターベンション後に通常の抗血小板療法を行う
介入2CYP2C19の遺伝子多型がある群で、通常の治療を行う群
介入3CYP2C19の遺伝子多型がある群で、通常の治療に加え、シロスタゾール200mg/day投与する群
主要アウトカム評価項目1.急性心筋梗塞患者におけるCYP2C19の遺伝子多型の頻度 2.治療介入による血小板凝集能、凝固マーカー、心筋傷害マーカーの変動
副次アウトカム評価項目複合脳心血管イベント発症  心脳血管死、非致死性心筋梗塞、非致死性脳梗塞、狭心症の悪化による入院、結構再建術、心不全による入院、深部静脈血栓症・肺塞栓、下肢末梢血管障害による入院、出血性合併症

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準ST上昇・非ST上昇型心筋梗塞で、緊急経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を施行した症例
除外基準血小板機能や血小板マーカーに影響があると思われる ・下記疾患患者 動静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症、脳梗塞:1年以内)、心房細動、膠原病、DIC、敗血症、重症感染症、悪性腫瘍など予後不良と思われる疾患 多枝病変でPCIを後日施行する予定の患者 ・下記薬剤服用者 ワーファリン、ステロイド、血栓溶解剤、バイアスピリン、プラビックス以外の抗血小板剤(パナルジン、シロスタゾール、サルボプレラート、ペルサンチン、エパデール等) ・重篤な肝・腎疾患を有する患者: 肝炎(ウイルス性、薬剤性、自己免疫性、アルコール性、他)、GOT、GPT:2倍以上、血清クレアチニン値:2.0mg/dl以上 ・全身状態が不安定で、補助心肺装置が必要な患者

関連情報

問い合わせ窓口

住所熊本県熊本市中央区本荘1-1-1
電話096-373-5175
URL
E-mailkaikitak@kumamoto-u.ac.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。