UMIN試験ID UMIN000008007
最終情報更新日:2017年9月28日
登録日:2012年5月21日
難治性NY-ESO-1抗原発現悪性固形腫瘍に対するIMF-001とMIS416の併用療法の第Ⅰ相試験
基本情報
| 進捗状況 | 試験終了 |
|---|---|
| 対象疾患 | 悪性固形腫瘍 |
| 試験開始日(予定日) | 2012-06-01 |
| 目標症例数 | 12 |
| 臨床研究実施国 | 日本 |
| 研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
| 介入1 | IMF-001, MIS416 |
|---|---|
| 主要アウトカム評価項目 | 最大耐用量、用量制限毒性、有害事象 |
| 副次アウトカム評価項目 | 免疫応答 |
対象疾患
| 年齢(下限) | |
|---|---|
| 年齢(上限) | |
| 性別 | 3 |
| 選択基準 | ①病理学的に悪性固形腫瘍と診断されている。 ②標準治療で治癒が望めない。 ③免疫組織染色法あるいはRT-PCR法で腫瘍のNY-ESO-1抗原の発現が確認されている。 ④同意取得日より3ヵ月以上の予後が望める。 ⑤20歳以上。 ⑥Performance status (PS, ECOG scale)が0-2。 ⑦以下の条件を満たす臓器機能を有する。 ・白血球数:2,000/mm3以上 ・ヘモグロビン:8.0g/dL以上 ・血小板数:7.5×104/mm3以上 ・総ビリルビン:1.5×施設正常上限値(upper limit of normal:ULN)以下 ・AST (GOT):3.0×ULN以下 ・ALT (GPT):3.0×ULN以下 ・血清クレアチニン:1.5×ULN以下 ⑧本試験の治療開始日に前治療から4週間以上経過していることが見込める。 ⑨患者本人から文書による同意が得られている。 |
| 除外基準 | ①重篤な薬剤過敏症の既往がある。 ②HBs抗原、HCV抗体、HIV抗体のいずれかが陽性である。 ③同意取得日より6ヵ月以内に治療を要した自己免疫疾患を有する。 ④活動性の重複がん(同時性重複がんおよび無病期間が5年以内の異時性重複がん)を有する。 ⑤緊急の放射線治療を必要とする。 ⑥ステロイド剤(プレドニゾロン換算で20mg/日より多い)あるいは免疫抑制薬を使用している。 ⑦重篤な合併症を有する。 ⑧NY-ESO-1の免疫療法を受けた既往がある。 ⑨妊婦あるいは授乳婦である。 ⑩本試験参加中に有効な避妊法を使用することに同意しない。 ⑪その他、担当医師が本試験の対象として不適当と判断する症例である。 |
関連情報
| 研究費提供元 | 財団法人 |
|---|---|
| 実施責任組織 | 三重大学大学院医学系研究科 |
| 共同実施組織 |
問い合わせ窓口
| 住所 | 三重県津市江戸橋2丁目174 |
|---|---|
| 電話 | 059-231-5684 |
| URL | http://www.shikuken.jp/ |
| cv-adm@doc.medic.mie-u.ac.jp |
※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。