UMIN試験ID UMIN000007521
最終情報更新日:2016年4月7日
登録日:2012年3月17日
パーキンソン病に対する還元型CoQ10の有効性に関する検討
基本情報
進捗状況 | 試験終了 |
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対象疾患 | パーキンソン病 |
試験開始日(予定日) | 2009-03-01 |
目標症例数 | 80 |
臨床研究実施国 | 日本 |
研究のタイプ | 介入 |
試験の内容
介入1 | 還元型CoQ10カプセル(55mg)、6カプセル 分2/日(カネカ) A群 48週間、B群 96週間 内服 |
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介入2 | 偽カプセル(還元型CoQが入っていない)6カプセル 分2/日(カネカ) A群 48週間、B群 96週間 内服 |
主要アウトカム評価項目 | UPDRS A群(8週後、24週後、48週後終了時、終了後8週目の試験開始時からの変化) B群(8週後、24週後、48週後、72週後、96週後終了時、終了後8週目の試験開始時からの変化 |
副次アウトカム評価項目 | 1)8週以降での症状悪化による薬剤の追加に伴う試験終了時期の比較 2)A群のみ:onまたはoff時間 (試験開始時、8週後、24週後、48週後、終了後8週目のそれぞれ1週間前から症状日誌を記入) 3)ジスキネジアの出現あるいは増悪の有無 4)還元型CoQ10の血中濃度(試験開始時、8週後、24週後、48週後、72週後(B群のみ)96週後(B群のみ)または終了時、終了後8週目) 安全性評価項目 1)ジスキネジア以外の有害事象の有無 2)身体所見(血圧、脈拍数を含む),血液検査(AST, ALT,LDH, CPK,ALP,BUN,Cre,UA, 血算, LDL,HDLコレステロール,TG) |
対象疾患
年齢(下限) | |
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年齢(上限) | |
性別 | 3 |
選択基準 | 1) パーキンソン病と診断された患者。 2) A群:L-dopa/DCI合剤(L-dopa量として300mg/日以上)による治療を受けており、wearing-off現象が認められる患者。 B群:L-dopa製剤を内服していない初期の患者。 3) 研究開始8週間前よりパーキンソン病治療薬の新規追加、用法・用量の変更がない患者。 4) on時のModified Hoehn & Yahr重症度が0~3度の患者。 5) 入院・外来の別は問わないが、外来であることが望ましい。 6) 20歳以上であること。性別は問わない。 7) 本研究に対して文書による同意が得られた患者。 |
除外基準 | 1) パーキンソン病以外のパーキンソン症候群患者。 2) on時のModified Hoehn & Yahr重症度が4~5度の患者。 3) L-dopa単剤を内服している患者。 4) 重篤な心・肺・腎・肝あるいは消化器疾患等を有している患者。 5) 過去に薬剤の過敏症などの重篤な副作用が認められた患者。 6) その他、研究責任医師または研究分担医師が不適当と判断した患者。 7) 他の臨床試験に参加中の患者。 |
関連情報
研究費提供元 | 科学研究費助成事業 |
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実施責任組織 | 順天堂大学医学附属順天堂医院 神経学講座 |
共同実施組織 |
問い合わせ窓口
住所 | |
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電話 | 048-975-0321 |
URL | |
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詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。