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UMIN試験ID UMIN000007389

最終情報更新日:2016年4月5日

登録日:2012年3月1日

脊柱由来の四肢の痛みに対するMechanical Diagnosis and Therapyの治療効果に対する多施設間前向きコホート研究

基本情報

進捗状況 試験中止
対象疾患脊柱由来の上下肢痛
試験開始日(予定日)2012-03-01
目標症例数500
臨床研究実施国日本
研究のタイプ介入

試験の内容

介入1患者は1ヶ月間MDTでルーチン化されている評価・治療を受ける。この評価には、上述の主要アウトカム評価項目に加え、徒手筋力検査、神経学的検査、そして反復運動検査が含まれる。患者は1ヵ月後再度評価を受け、ここ1ヶ月のデータを匿名で研究利用することに同意するかどうか尋ねられる。書面にて同意を得られた場合は、各治療者がデータをデータベースに入力する。
主要アウトカム評価項目痛みの程度は口頭によるNumerical Pain Rating Scale(0-10)によって評価する。障害の程度はSelf-Leeds Assessment of Neuropathic Symptoms and Signs(S-LANSS)日本語訳、神経障害性疼痛スクリーニング研究会監修による調査票、日本語版Neck Disability Index(頚部痛対象者用)もしくは日本語版 Roland-Morris Disability Questionnaire(腰痛対象者)、Hospital Anxiety and Depression Scale日本語版、Fear Avoidance and Beliefs Questionnaire 日本語版を用いる。治療の有効性はここ1ヶ月の主観的改善度を7段階で評価する(1-完全に回復した、7-半端ではない程悪くなった)。
副次アウトカム評価項目

対象疾患

年齢(下限)
年齢(上限)
性別3
選択基準MDTクリデンシャル資格を持つ研究協力者によりMDT治療を受ける者 片側の腰部と臀部より末梢に症状がある者、もしくは片側の頸部と肩より末梢に症状がある者 症状が6週間以上継続している者 ここ1週間のうちの痛みの程度が少なくとも11段階(0-全く痛くない、10-考えうる最大の痛み)で3以上の者
除外基準症状が両側の臀部もしくは肩より末梢にある者 患者がMDT以外の治療を希望するか、もしくは治療者が何らかの理由でMDT以外の治療法を選択した場合 腰痛患者で、6ヶ月以内に下肢の手術もしくは外傷既往がある者 頸部痛患者で、6ヶ月以内に上肢の手術もしくは外傷既往がある者 4週間以内に神経根ブロックの既往がある者 糖尿病や多発性神経障害のような末梢神経病態がある者 腰痛患者で下肢の末梢血管障害を持つ者 頸部痛患者で上肢の末梢血管障害を持つ者 自律神経障害がある者 炎症性関節炎がある者 外傷・感染・重度な骨粗鬆症のような徒手療法の禁忌を持つ者 何らかの理由で正確なコミュニケーションが出来ない患者

関連情報

問い合わせ窓口

住所東京都新宿区西新宿3-1-3
電話(03)53236022
URL
E-mailmckjapan2@hotmail.co.jp

※実施責任組織と研究実施場所が異なる場合があります。
詳しくは各お問い合わせ窓口の担当にお伺い下さい。